学会報告

○2023年度入ゼミ試験(編入・転部)について(リンク)

○ISFJ(日本政策学生会議) 2022年度政策フォーラム 
地方創生②分科会にて、下記の論文が分科会賞を獲得しました!
・入江達也・木室勇飛・小宮さゆり・瀬下綾美・中川斗達・星茉穂 著
地域金融機関による ビジネスマッチングの促進について
その他のISFJ2020年度政策フォーラム提出論文は下記から閲覧できます。
・アマダスンマイケル健・大原大海・久保田竜生・中村翼・三木まりあ・村上真武士 著
中小企業金融健全化に向けた伴走支援型特別支援制度の提言~ポストコロナを見据えた出口戦略
・土屋怜王・川瀬雄路・中川健太郎・村田亮太・奥野凜太郎 著
障害者雇用促進に向けて

○ISFJ(日本政策学生会議) 2021年度政策フォーラム 
提出論文は下記から閲覧できます。
・浅野環・高橋玲奈・塚越理弘・安野愛加・石橋直弥・伏見優香著
ポストコロナにおける望ましい中小企業金融支援策
・藤澤倫隆・大島唯人・佐野崚・冨永大和・三井琢也著
企業価値を向上させる同一労働同一賃金制度の提案~企業レベルのデータを使った実証分析~
・小林優希・白井愛羅・野崎稜介・岩木健太・萩原黎著
MaaS活用による観光活性化は可能だろうかIzukoのケースに注目した実証分析

○ISFJ(日本政策学生会議) 2020年度政策フォーラム 
金融分科会にて、下記の論文が分科会賞獲得しました
・吉川崇平・伊藤巨樹・金親英吾・大橋美咲・末延慶子 著
農業金融市場の正常化―耕作放棄地問題の解決に向けて―
その他のISFJ2020年度政策フォーラム提出論文は下記から閲覧できます。
・吉山大陽・坂東紘多・中島怜・尾関将・三内開生・國清鈴香著
創業促進に向けた望ましい金融支援についての政策提言
・佐藤駿太郎・髙野萌・田村祐一・原田夢香・松本尚也著
アフターコロナを見据えた望ましい支援策について

○ISFJ(日本政策学生会議) 2019年度政策フォーラム
下記の論文が優秀賞獲得しました!
・大木詩織・大倉夢有理・熊谷渚・寺内公希・佐々木駿翼 著
零細企業に対する信用保証は拡大すべきか?~2018年度の制度見直しの評価~」 
金融分科会にて、下記の論文が分科会賞を獲得しました!
・佐藤海周・青木雅宜・金坂葵・富岡茉優・三浦しほ 著
下請法改正は取引市場を健全化するか?
その他のISFJ2019年度政策フォーラム提出論文は下記から閲覧できます。
・田中雄輝・毛利康希・齋藤啓成・吉田周平・林俊輔・石橋遼一朗 著
震災時における激甚災害指定は地域市場メカニズムを阻害するか

○ISFJ(日本政策学生会議) 2018年度政策フォーラム 
金融・財政①分科会にて、下記の論文が分科会賞を獲得しました!
・林龍飛・黒澤昂平・手代木大輝・河合大輔 著
中小企業の新陳代謝を活性化させる 信用保証制度の提言―市場の失敗の是正を目指して―

その他のISFJ2018年度政策フォーラム提出論文は下記から閲覧できます。
・広瀬正起・小松航太郎・佐々木康平・原口純平・新井雄貴・上田啓太 著
AI 審査は中小企業向け貸出市場の効率性を向上させるのか?~AI 審査の発展に向けた政策提言~
・鈴木郁歩・山本遥香・平石駿人・河﨑裕香・大竹彩花・小川夏季・岩崎尊斗 著
有価証券依存脱却は地方銀行の貸出を促進するのか-新たな貸出促進に関する政策提言-

○ISFJ(日本政策学生会議) 2017年度政策フォーラム 
金融分科会にて、下記の論文が分科会賞を獲得しました!
・鈴木涼理・細川翔平・佐藤翼・関根帆奈美・境太壱・矢内翔 著
震災復興に向けた中小企業への資金供給の健全化~市場の失敗を是正する新たな政策提言~

○ISFJ(日本政策学生会議) 2016年度政策フォーラム 
金融①分科会、金融②分科会にて、下記の論文が分科会賞を獲得しました!
・池田直樹・中村佳美・相曽拓也・奥出夕奈・小山勇樹・藤縄沙惠 著
地方創生に向けた金融機関の目利き機能の強化~信用保証依存脱却への政策提言~
・渡瀬翔・小泉美莉・佐藤美咲・鈴木かれん・佃康一郎・山崎洋平 著
中小企業の成長に向けた制度保証の提言

○ISFJ(日本政策学生会議) 2015年度政策フォーラム 提出論文
金融②分科会にて、下記の論文が分科会賞を獲得しました!
熊谷真澄・佐々木晶太郎・白鳥桃子・塩飽駿太郎・萩原翼 著
為替変動はどのような企業に影響を与えるか?―セーフティネット保証制度への政策提言を中心に―

○ISFJ(日本政策学生会議) 2014年度政策フォーラム 提出論文
金融①分科会にて、下記の論文が分科会賞を獲得しました!
立石力也・山下恭平・今井捷・花井愛美・山本耕平 著
「信用保証制度における金融機関のモラルハザード抑制策」

○ISFJ(日本政策学生会議) 2013年度政策フォーラム 提出論文
企業金融分科会にて、下記の論文が分科会賞を獲得しました!
石井秀文・小川真和・小島千明・多田光矢朗・野口夏菜子 著
「中小企業円滑化法に代わる金融危機対策法案について〜金融危機対応予約保証制度の提案〜」

○ISFJ(日本政策学生会議) 2012年度政策フォーラム 提出論文
企業金融分科会①にて、下記の論文が分科会賞を獲得しました!
高橋洋平・岩本充司・藤本隼著
フリーキャッシュフロー保有企業の買収防衛策規制に関する政策提言

○2023年度入ゼミ試験(編入・転部)について

エントリー方法

・入室試験事前エントリーを経済学部の「ゼミナール入室試験情報サイト」より行ってください。

 

・面接前までに鶴田(tsuruta.daisuke@nihon-u.ac.jp)にエントリーシートをメールで送信するか、8号館6階エレベーター前の鶴田のメールボックスに提出してください。 メールで送付する際は、「エントリーシート送付」というタイトル、本文に学生番号、学科、名前を明記してください。

 

・面接日は4/3(月)17時を予定しています。大学のアカウントのメールに連絡するので、指定された時間に指定されたzoomのアドレスに入室してください。

エントリーシート

・問題文をこちらから、エントリーシートをこちらからダウンロードしてください。エントリーシートに志望動機等を記入の上、上記の方法で提出してください。問題は選択制です。設問を一つ選んで、エントリーシートの該当箇所に回答してください。

 

・読みやすければ手書きでもパソコンの記入でもどちらでも構いません。書ききれない場合は記入欄を適当に大きくしてください。

 

・エントリーシートの問題は難しいかもしれませんが、頑張って自分で考えてください。エントリーシートの問題をがんばって書いた学生には高い評価をします。逆にエントリーシートが適当な学生は落ちる可能性が高いです。

選考方法

選考はエントリーシートと教員・ゼミ生によるオンライン面接により行われます。

 

・エントリーシートの内容が十分であり、説得力がある学生

・面接の質疑応答がしっかりできている学生

・鶴田ゼミを志望した動機がはっきりしている学生

・論文大会への参加に意欲がある学生

を合格とする方針です。

なお、 評価シートにより算出したポイントにより合否を決定しますので、コネによる合格などはありません。


○ゼミ紹介

ゼミのテーマ:企業金融論

 本ゼミでは企業の資金調達方法と企業活動や企業価値の関係など、企業金融に関する理論を学んだ上で、日本の金融においてどのような問題が深刻なのかを考えていきます。新聞紙上では企業の投資・融資計画、企業の業績、株式の公開、敵対的買収、企業の倒産など、企業金融に関する記事が多く掲載されます。また、中小・ベンチャー企業の金融支援の問題、社債市場の整備、証券化の促進など,企業金融に関する政策的な問題も大きな話題になります。これらの企業活動や政策的な課題を我々はどのように考えればよいのでしょうか?ゼミでの議論や研究を通じて、どのような問題が日本経済に存在しその解決策は何かを考えながら、論理的に考える能力を養っていきたいと思います。

ゼミの目標:グループで論文大会に出場すること

 ゼミでの大きな目的はグループで論文を作成し、3年次の12月に学外の論文大会で発表することです。そのために、企業金融に関する文献を輪読したり、必要な計量分析手法を勉強したり、パワーポイントを使ってゼミ生が興味のある新聞記事を発表したりしています。これらの活動を通じて、教員とゼミ生、もしくはゼミ生同士が活発に議論し、お互いの能力を向上できればと思っています。

 

 論文大会に出場することの狙いは主に以下の通りです。

 第一に、客観的な視点で物事を分析できる能力を培うことです。アカデミックな場に限らず、ビジネスの場でも同じことが言えますが、誰かを説得するとき、主観的な意見だけではなく、客観的なデータや事実、論理的な思考を必要とします。これらを提示して自分の意見を主張することは、日ごろからそれなりのトレーニングを積んでいないと、うまくできないと思います。

 

 第二に、論文大会で他大学の学生と議論をすることで、「井の中の蛙」にならないようにすることです。日大は日本一のマンモス大学であり、経済学部だけでも多様な学生がいますが、他の大学には日大の学生とは違った様々な学生がいます。このような多様な学生と触れ合うことで、より広い知見を持ってほしいと思います。

 

 第三に、グループで何かを作りあげることで、コミュニケーション能力を向上させることです。卒業して就職すると、ほとんどはチームで仕事をすることになると思います。その中で、自分がどのような役割を担えばいいのか、自分で考えて行動する必要があります。論文をグループで執筆する中で、自分の役割を考えながら作業をすることで、これら能力を向上させられると思います。

これらの能力は、誰かに教えられて獲得できるものではありません。ゼミにおける論文作成という作業を通じて、個々のゼミ生が考えながら、培っていってほしいと思います。

そもそも「ゼミ」とは?

 教員が考えるゼミとは、「自由に意見がいえる場所」「お互いが切磋琢磨し、能力を向上させる場所」「大学の思い出を残す場所」「生涯の友人を作る場所」「飲み会や合宿などでふざけあう場所(?)」であると思っています。

 

 ただし、鶴田ゼミがこのような場所になるためには、教員が何かをするのではなく、ゼミ生が主体的に盛り上げる必要があります。ゼミに参加する皆さんが楽しいゼミにしてください。

ゼミの年間スケジュール

 下記のようなスケジュールで活動しています。なお、( )内はゼミ生の報告回数です。(あくまでも目安ですので、今後変更する可能性があります。)

 

二年
前期:金融に関連した書籍の輪読、新聞記事の発表(各ゼミ生の報告を1回担当)
夏合宿:グループでの論文の草案の報告(グループの報告を1回担当)
後期:統計・計量分析手法の習得(各ゼミ生の報告1回+グループの報告1回担当)

 

三年
前期:論文に関連した先行研究の報告、新聞記事の発表、論文の進捗の報告(各ゼミ生の報告1回+グループの報告を2回担当)
夏合宿:論文の中間報告(グループの報告を1回担当)
後期:論文の仕上げ、最終報告。その後、就職活動。(グループの報告を数回担当)

 

四年
前期:就職活動。終了次第、卒業論文の準備
夏合宿:卒業論文の中間報告
後期:卒業論文の完成

 

 

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