最新の会計ディスクロージャーを学ぶ

テーマ
財務会計論

古庄ゼミ

分類
専門研究>産業経営学科>会計・ファイナンスプログラム 専門研究>金融公共経済学科>金融プログラム
担当教員
古庄 修 Osamu FURUSHO
ゼミの内容
  • お金の流れ
  • グローバルな課題
  • 企業の仕組み
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • じっくり研究型

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

企業の情報開示(ディスクロージャー)をめぐるさまざまな問題を、会計学(財務会計論)の観点から考察します。財務諸表の作成・開示、および利用のプロセスに焦点を当て、その基礎にある理論と制度についてじっくりと学習するとともに、財務諸表の「読み方」についても専門的な知識の獲得を目指しています。

Q. ゼミの様子は?

静寂が保たれた緊張感のある雰囲気の中で、2年生と3年生が合同でゼミを行っています。各学年の学習段階に対応したテキストを基に、事前にプレゼンテーション用のレジュメを準備し、質疑応答をします。ゼミ生から寄せられた質問に対し、レポーターは1週間の猶予をもって回答を用意します。指導教員はこれらの一つひとつの質問に対して、丁寧にコメントをしています。

Q. ゼミの特徴は?

活動の基礎となる2年生と3年生の合同ゼミは、通年の講義の中で2時間を通して行っています。その他、コーポレートファイナンス、ガバナンスあるいは投資家向け広報(IR)をテーマとするテキストを基にディスカッションを行う夏休み中の勉強会(夏ゼミ)・新ゼミ生を迎えてのグループ研究報告(2年生)・卒論テーマ報告(3年生)・卒論発表会を行う春休み中の勉強会(春ゼミ)を実施しています。インフォーマルな活動については総務担当を決め、会計報告に至るまで、学生が主体的に企画・運営しています。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例

リース会計・減損会計・M&A会計・包括利益・会計基準のコンバージェンス・財務会計の概念フレームワーク・CSR報告・統合報告など、さまざまなテーマの本格的な論文が多数あります。卒業生にとって大切な記念です。

1年間の主なイベントスケジュール

04月 新ゼミ生歓迎会・グループ研究報告会(3年生)
09月 夏の勉強会(大学内)
12月 次年度新ゼミ生向け説明会・選考会・打上げ(食事会)
03月 春の勉強会(卒論報告会などを大学内で)

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
製造業(食品・衣料品・自動車・薬品などのメーカー)
その他

取得者の多い資格

  • 簿記検定2級・1級(日本商工会議所主催)
  • ビジネス会計検定3級・2級(大阪商工会議所主催)

学生へのメッセージ

当ゼミは、卒業後の進路を考えて、地道に、静かに勉強をしたい真面目な学生に向いていると思います。会計学に関連するゼミは、簿記の資格取得と結び付けてイメージされているようですが、簿記=会計学ではありません。資格取得に特化した専門学校と大学の違いを意識して、広くディスクロージャー制度について深く学び、会計の分かる経営者、特に上場会社のIR部で通用する人材、新たな活躍の場を自ら開拓しうる会計プロフェッション(税理士・公認会計士など)を送り出したいと考えています。

研究成果

会計情報=財務諸表とする捉え方にとどまらず、非GAAP情報やESG情報などの非財務情報まで包含した「統合報告」へとその範囲を外延的に拡大する財務会計論の最新の動向を取り入れて、その理論的・概念的枠組みと会計規制の変容について研究しています。拙著『統合財務報告制度の形成』(中央経済社、2012年)はその通過点です。また、非営利組織の会計をもう一つの研究テーマとしており、特に英国チャリティの会計制度に注目してきました。現在は、パブリックセクター版統合報告について勉強を始めました。

→日本大学 研究情報データベース


オープンキャンパスで研究報告しました


大学院特別講義を聴講しました