立地を含めた経済活動の研究

テーマ
理論経済学(立地選択を含めて考える)

呉ゼミ

分類
専門研究>経済学科>経済理論プログラム、国際経済プログラム
担当教員
呉 逸良 Itsuryou GO
ゼミサイト
http://www.eco.nihon-u.ac.jp/eco_kyouin/go/
ゼミの内容
  • グローバルな課題
  • 地域
  • 数学・統計
  • 経済の仕組み
  • 都市
ゼミの特徴
  • グループワーク型
  • 他大学との交流

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

2年生は経済学の基礎理論を理解するために、経済学教科書のセクションに従う学習報告をし、演習問題を回答します。また、それを基に質疑します。3年生では立地選択を含めた経済理論を学習した上、グループでテーマを決めて、実際の研究活動を行い、その研究成果を発表報告します。4年生では、各自テーマを決めて研究を進め随時報告し、卒業論文としてまとめていきます。

Q. ゼミの様子は?

2年生は、経済学教科書内容を各自で勉強し、その内容をまとめて報告します。前期授業では主にレジュメを作成し、全員に配布して報告します。後期授業では主にパワーポイントを利用して報告します。

3年生は、前期授業では地域経済学や経済地理学、および空間経済学などの勉強を中心とします。後期授業ではいくつかのグループに分かれ、今まで勉強した専門知識を利用して共同研究を行います。研究テーマは各グループで決め、その資料なども自身で探します。授業では研究の進展状況を説明し、教員は適宜、指導やアドバイスをします。授業では活発な議論が行われます。最終結果は他のゼミと共催する研究発表会で報告します。

Q. ゼミの特徴は?

当ゼミの特徴は、各自の自主創造能力の発達を目指すところにあります。ゼミ生は各自、問題の発見・解決能力をゼミ活動を通して向上させています。共同研究をはじめとして、全てのゼミ行事は学生が主体となっており、自分で決め、自力で最後まで完成させています。当ゼミでは、地域活動と課外活動はあまりありませんが、他大学の交流はあります。研究発表会は本学部の有馬ゼミと東洋大学の隅田ゼミと共催で行っています。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • 都心における高層マンションの立地分析
  • 人口・交通からみたスーパーマーケットの立地展開
  • 研究開発サービス産業の現状と今後の発展の可能性
  • 資本主義経済の成り立ちと限界
  • 日系企業のアジア進出における現状と運搬サービスの構築

1年間の主なイベントスケジュール

04月 新ゼミ生歓迎会
09月 合宿
10月 研究発表会
03月 卒業生送別会

その他の行事は、ゼミ生の自主決定により随時開催。

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
情報通信業(通信・マスコミ・インターネットサービスなど)
公務(省庁・地方自治体・警察・消防など)

取得者の多い資格

  • 教員免許
  • 関税士

学生へのメッセージ

将来、社会で活躍できる人材を育てるために、大学は必要な知識と能力を培う場を提供しています。そこで皆さんはたくさんの個性豊かな人々と出会い、親交を深め、共に学習し、共に成長していきます。また、自力でたくさんの困難を乗り越えることによって、チャレンジ精神を磨き、自主創造の力を鍛えることできます。ぜひ、目標に向かって頑張ってください。

研究成果

主に空間に関わる問題の理論研究をしています。具体的に、生産活動が一部の場所に集中し、そこで大都市が形成されるような集積現象はなぜ生じたか。また集積現象の特徴は何か。この研究を2国4地域のモデルを用いて分析した結果、「国際的分散と国内的集中」という特徴が判明しました。

他には、公共財の最適空間分布と供給に関する問題を研究しています。その結果として、既存のボエン=サミュエルソンの条件を一般化し、公共財の最適空間分布は公共施設への空間移動費用と非線形の関係をしていることが判明しました。最近は、輸送技術の変化に伴う輸送ルートの変化が産業集積に与える影響に関する研究も手がけています。

→日本大学 研究情報データベース
Eメール go.itsuryou@nihon-u.ac.jp


2009年夏合宿の様子。河口湖の民宿旅館にて


ゼミ合宿時の研究報告


グループ研究の様子