国際間のお金の流れを追う

テーマ
国際金融論

橋本ゼミ

分類
専門研究>経済学科>国際経済プログラム
担当教員
橋本 英俊 Hidetoshi HASHIMOTO
ゼミサイト
http://nuec-kokusaikinyu.wixsite.com/hashimoto-hidetoshi
ゼミの内容
  • お金の流れ
  • グローバルな課題
  • 社会の仕組み
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • じっくり研究型
  • グループワーク型

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

国際金融論では、国際間でのお金のやり取りに関する諸問題の全てが研究対象となります。従って、カバーされる研究テーマがとても幅広いのが特徴です。例えば、国際間で経済取引をするためには、通貨の交換が必要なので、「為替レート」やその背景にある変動相場制度や固定相場制度といった「為替制度」について考えなければなりません。

また、そもそも国と国との間をお金が移動するという「資本移動」に関する問題も重要なテーマです。さらに、主要国で実施される「金融政策」の影響や、「それぞれの国の金融システム」の特徴、また近年注目を集めるビットコインなどの「仮想通貨」に関する問題も研究対象となります。つまり、国際金融論では、一人ひとりの個性に合ったテーマが必ず見つかる、そんな幅広いテーマを扱う研究をしていると言えます。

Q. ゼミの様子は?

ゼミでは毎週、主に2人ずつ、プレゼンテーションを行う形で運営しています。各学年に応じてプレゼン内容は異なりますが、どの学年を通じても非常に和気あいあいとした雰囲気の中、活発な研究活動をしています。また、夏休みには毎年合宿を行っています。合宿の事前に学年をまたいだグループをつくって準備を進め、合宿当日に発表するためのグループワークを行います。グループワークやレクリエーションなどを通じて、ゼミ全体の一体感が高まります。

Q. ゼミの特徴は?

当ゼミの特徴は、2年生の早い段階で卒業論文の作成に向け、3年間を通じたテーマを一人ひとりが選ぶことです。2年生では、それぞれ選択したテーマに関する基礎的な知識を蓄え、3年生で卒論の目次を作成すると共に実際に論文を書き始め、具体的な論文の執筆方法を身に付けていきます。そして4年生で卒論を完成させますが、就職活動が始まるころにはテーマについてかなり詳細なレベルまで議論できるようになっています。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • 日米における量的緩和政策の考察
  • 欧州債務危機から見る共通通貨ユーロの評価
  • 今後の国際金融フレームワークに関する歴史的考察
  • インドの効率的な経済成長のために -銀行部門に目を向けて-
  • 近年の資産バブルとその対応策についての考察

1年間の主なイベントスケジュール

04月 懇親会
08月 ゼミ合宿
12月 忘年会
02月 新ゼミ生歓迎会
03月 卒業生送別会

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
保険業(保険・共済組合など)
サービス事業(税理士・会計士・コンサルティングなど)

学生へのメッセージ

学生の皆さんは私のゼミに入ると3年間国際金融について学ぶことになりますが、一方で私も皆さんからいろいろなことを学んでいます。共に研究し懇親を深めながら、一人ひとりが自分自身の課題を見出し、乗り越え、卒業していく姿を見るたびに、この仕事から得られるやりがいを再確認します。皆さんとゼミで会えることを楽しみにしています。

研究成果

私は国際的な視点から、個別の国や世界レベルでの、経済成長に貢献できる金融部門のあり方について研究してきました。論文としては、東南アジアや中東欧諸国、ラテンアメリカといった新興国の銀行部門の効率性に関するものや、グローバリゼーションを背景とした金融機関の直接投資に関するもの、またイスラム金融を取り扱ったものがあります。現在では、主要国全体に広がる低金利環境が金融部門に与える影響や、改めてグローバリゼーションに関する問題について関心を寄せ、研究を行っています。

→日本大学 研究情報データベース


夏合宿に向けたグループワークの準備の様子


卒業祝賀会にて