グローバルな視点で経済を学ぶ

テーマ
資本主義の多様性研究

池本ゼミ

分類
専門研究>経済学科>国際経済プログラム
担当教員
池本 修一 Shuichi IKEMOTO
ゼミの内容
  • 企業の仕組み
  • 社会の仕組み
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • じっくり研究型
  • グループワーク型

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

欧米先進国や中国、ロシアなどの経済システム(制度)がどのような特色を持っているかを、歴史的制度的分析からだけではなく、マクロ経済・企業制度からなど、多面的に研究しています。

「資本主義システム」をアングロサクソンモデル(英米)・大陸欧州モデル(仏独)・北欧モデル(スウェーデン・デンマークなど)・南欧モデル(スペイン・イタリアなど)・アジアモデル(日本・韓国など)、国家資本主義モデル(中国・ロシアなど)に分類し、それぞれの経済制度を比較研究しています。

Q. ゼミの様子は?

学年ごとにテーマを決めて、基本文献を中心に研究発表を行います。発表方法は、個人発表・少人数発表・グループ発表とテーマなどによって異なりますが、基本文献の検索・理解・発表のスキルを2年間かけて学びます。発表では2年生と3年生がペアになることが多く、3年生が2年生をフォローしながら行っています。発表が近くなると図書館やパソコンルームで学生が共同で準備をしています。発表前には何度か教員のアドバイスも受け、最終的にパワーポイントで発表します。

Q. ゼミの特徴は?

基本文献の理解を徹底的に行い、プレゼンテーションのスキルも指導します。伝統的に、元気で明るい学生が多く、前向きに勉強に取り組んでいます。

一番の特徴は留学を奨励していることです。平均して学年の半数以上が留学を経験しています。2016年度の3年生は80%が長期留学を経験しています。国際コースの学生が多く在籍していますが、他の学科の学生も均等に在籍しています。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例

2016年度4年生の卒論テーマの一例として、「ミャンマーの経済発展:国家主導による外資誘致モデル」「シンガポールの経済発展モデル」がありますが、外国の経済発展に関するテーマが多いです。

1年間の主なイベントスケジュール

04月 春合宿(新ゼミ生を歓迎して東京周辺で1泊の合宿を行います)
07月 前期発表会(中旬予定。主にグループ発表で、発表後には打ち上げコンパも)
09月 夏合宿(2泊3日。学生が企画し日本各地に行きます)
12月 卒論発表会(毎年1月提出の卒論の概要を学会と同じ形式で発表。その後打ち上げコンパも)
01月 冬合宿(2泊3日。年末年始、上旬に夏合宿と同じ要領で行います)
02月 後期発表会(主に個人発表会を行います)
03月 卒業生送別会(学部主催のパーティーの後、ゼミ主催でパーティーを行います)

OB・OGの就職業界TOP3

製造業(食品・衣料品・自動車・薬品などのメーカー)
情報通信業(通信・マスコミ・インターネットサービスなど)
サービス業(税理士・会計士・コンサルティングなど)

学生へのメッセージ

明るくまじめで何事も前向きに取り組む学生と一緒に、ゼミの3年間を過ごしたいと思います。ゼミでの研究発表は決してたやすく完成するものではありませんが、粘り強く勉強する学生を歓迎します。
また当ゼミは留学を希望する学生が多いです。留学は楽しい面もありますが、勉強が大変で生活も日本と同じようにできない場合もあります。そういった環境を乗り越えられる学生がゼミに参加してくれたらよいなと思います。

研究成果

研究テーマは主に3つあります。1つめはロシア・中東欧経済の地域研究です。チェコ・ポーランド・ハンガリーの経済問題を現地調査や現地資料を基に研究しています。

2つめはロシアや中東欧諸国など旧社会主義国が資本主義国に体制転換するプロセスを理論的に研究しています。この分野を移行経済といいます。

3つめは、前述の2つのテーマに関連しますが、英米のような市場メカニズムを前提としたアングロサクソンモデルと異なる国家主導で経済発展を図る国家資本主義モデルを歴史的・制度的に研究しています。

→日本大学 研究情報データベース
Eメール ikemoto.shuichi@nihon-u.ac.jp


2016年12月10日開催の卒業発表会の様子


発表はパワーポイントを用いて行います


卒業発表会の後の記念撮影