監査の役割を考える

テーマ
監査論

石川ゼミ

分類
専門研究>産業経営学科>会計ファイナンスプログラム
担当教員
石川 恵子 Keiko ISHIKAWA
ゼミの内容
  • 企業の仕組み
  • 社会の仕組み
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • じっくり研究型
  • フィールドワーク重視

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

研究テーマは「監査論」です。監査とは、人の行為または人が作成した情報を、独立性のある第三者が、検証することをいいます。例えば、企業は決算書(情報)を作成しますが、これを独立した第三者の監査人が監査を実施することが義務付けられています(金融商品取引法の監査・会社法の監査)。このゼミでは、企業の監査だけでなく、国や地方自治体の監査にも議論の幅を広げて検討しています。また、監査の対象である会計(情報)についても議論しています。

Q. ゼミの様子は?

授業の進め方は、2年生の前期に監査論のテキストを使用し、グループワークなどで議論した後、フィードバック(解説)をしています。2年生の後期では、卒業論文に取り掛かかるための準備に入ります。毎時間、発表者がレジュメを作成し、報告をします。その後、学生間で質疑応答し、議論を深めます。3年生は1年間を通じて、2年生の後期と同様のスタイルでゼミを進めています。4年生は、各自が作成した論文について、議論していきます。

Q. ゼミの特徴は?

当ゼミではテーマとして「監査」を扱っていますが、基本的な能力を高めるための訓練を心掛けています。その能力とは、例えば、論文を要約してまとめる能力・グループワークを通じて養われるコミュニケーション能力などです。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • 公会計制度の改革
  • 家電量販店・家電メーカーの経営分析
  • 内部統制とコーポレートガバナンスについて
  • 破綻した企業の原因分析
  • IFRSと日本基準について

1年間の主なイベントスケジュール

06月 大原簿記大会(2・3年生)
10 月 ゼミ旅行(2・3・4年生)
11月 ゼミ説明会(2年生)
12月 ゼミ試験(2年生)
03月 顔合わせ(2・3・4年生)

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
サービス事業(税理士・会計士・コンサルティングなど)
公務(省庁・地方自治体・警察・消防など)

取得者の多い資格

  • 簿記検定2級(日本商工会議所主催)

学生へのメッセージ

挨拶ができ、基本的なマナーを心得た好奇心旺盛な学生と学びたいと考えています。

研究成果

持続可能性の視点から、地方自治体の内部統制について研究しています。わが国では、少子高齢化に伴い、地方自治体の財政負担が増すこと、職員を確保するのが難しくなることなどが予想されています。地方自治体の職員の仕事は、私たちの生活に密接に関わっており、法律に依拠して行われています。こうした状況は、今後、従来と同じように、私たちがパブリックサービスを享受することが難しくなるであろうことを予見させています。私の研究では、地方自治体の財政負担への影響を考えて、最大の効果を発揮するようなサービスの提供のあり方を、内部統制に着目して考えています。

→日本大学 研究情報データベース


ゼミ合宿、国立印刷局の小田原工場にて