国境をまたぐ経済を追う

テーマ
国境を越えるヒト・モノ・カネを考える

南ゼミ

分類
専門研究>経済学科>国際経済プログラム 専門研究>産業経営学科>国際マーケティングプログラム
担当教員
南 雅一郎 Masaichiro MINAMI
ゼミの内容
  • お金の流れ
  • グローバルな課題
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • じっくり研究型
  • グループワーク型

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

国境を越えた経済活動について幅広く研究しています。「ヒト」については、例えば不法移民などの国境を越えた動きが当該国にどのような悪影響を及ぼすかや、中国人の爆買いのような現象が日本の旅行収支(サービス収支)にどのような変化をもたらすか、といったテーマを考えます。

「モノ」については、国際貿易について広く考えます。たとえばTPPなど国際システムの動向について考察します。また「カネ」については、円高やドル高といった為替レートの推移と国際収支への影響といったテーマを取り扱います。

Q. ゼミの様子は?

サブゼミでは全学年が一緒になってグループワークに取り組むことがあります。また、上級生の論文発表を聴講し、議論をすることもあります。各学年のゼミでは国際経済学のテキストを輪読する他、経済時事に親しむ目的で 英字新聞などを順番に持ち回りで読み、ディスカッションをします。

Q. ゼミの特徴は?

基本的に学外に出て活動をすることは、年2回のゼミの合宿(夏は3泊4日、春は2泊3日)くらいです。ゼミの大きな特徴は、2・3・4年生が合同で活動することが比較的多く、ゼミの運営がゼミ長、副ゼミ長をはじめとするゼミ生に全面的に任せられていることです。従ってゼミの活動内容が、そのときのゼミ生の考え方によって少しずつ変わってきている部分もあります。委任されることは厳しいかもしれませんが、その分やりがいもあります。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • フェアトレードとブラジル経済の展望
  • 外国人労働者受け入れ問題と日本経済の今後
  • 日本の水ビジネスの輸出可能性について
  • 仮想通貨の現状と今後
  • コンゴ民主共和国の貧困脱却に向けて

1年間の主なイベントスケジュール

05月 バーベキュー大会
06月 ボウリング大会
07月 前期納会(コンパ)
09月 夏合宿
12月 忘年会(コンパ)
01月 新年会(兼新ゼミ生歓迎会)
03月 卒業生送別会(卒業パーティー)

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
保険業(保険・共済組合など)
不動産業(土地開発・不動産販売など)

取得者の多い資格

  • 宅地建物取引士
  • 秘書検定
  • TOEFLテスト
  • ファイナンシャル・プランナー

学生へのメッセージ

やる気、自主性、積極性を備えていて、対教員であろうが、対先輩であろうが、しっかりと自分の意見を説得力を備えた形で提示できる学生であれば、私自身も刺激を受けるように思います。

研究成果

最近の関心事は、グローバルな資金の循環と国際金融システムの安定性です。昨今の世界経済では、カネが国境を越えて自由自在に飛び交い、輸出や輸入といった貿易のために必要な資金の流出入の金額を大幅に越えて、利益を求めるためのカネがグローバルに循環しています。そのカネの動きは国際金融システムの安定性を阻害し、国内経済の安定性を損なう可能性があります。

こうした不安定性を排除するためには国際金融システムをいかに安定化させていくか、という問題に加えて、各国がどのような為替制度を選択し、対外的な資本移動をどのように規制(自由)化していくかという問題も考察する必要があります。こうした問題は特に急速な発展を遂げつつある途上国にとって重要な問題です。最近は「爆買い」などで中国経済が注目を集めていますが、中国の為替制度選択や金融システム改革に対する戦略を、国際収支の動向と合わせて整理・検討してきました。

→日本大学 研究情報データベース
Eメール minami.masaichirou@nihon-u.ac.jp


ゼミ合宿にて4年生と最後のゴルフ


ゼミ合宿での集合写真