公共政策を調査・分析する

テーマ
財政学

中川ゼミ

分類
専門研究>経済学科>経済政策プログラム 専門研究>金融公共経済学科>公共経済プログラム
担当教員
中川 雅之  Masayuki NAKAGAWA
ゼミの内容
  • 地域
  • 文化
  • 経済の仕組み
  • 都市
ゼミの特徴
  • グループワーク型
  • 他大学との交流

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

「政府や地方公共団体が、私たちが生きていく上でどんな役割を果たしていくのか?」、「よりよい社会を実現するために、私たちは政府や地方公共団体が打ち出す政策にどう向き合えばいいのか?」を研究しています。

政策として取り組まれていることは何でも取り上げますが、まちづくりや地域の活性化を取り上げて研究することが多いです。研究のスタイルは、理論を勉強するだけでなく、実際にどんな政策が行われているのか、という現場での調査を実施します。

Q. ゼミの様子は?

「公共政策フォーラム」という、全国の大学ゼミがモデル都市の地域活性化策を提案するコンクールに出場することを目標にしています。このためにはまず、地域活性化の教材を指定して、それをまとめたプレゼンテーション・ディスカッションの訓練を行います。その基礎的な勉強が終わった後、モデル都市の特徴についての調査、何が問題なのかに関する理論的な分析、地域活性化のアイデア出し、その実現可能性の調査などを実施します。

Q. ゼミの特徴は?

「公共政策フォーラム」という学生政策コンペに出場しているのが最大の特徴です。また、学習院大学のゼミとインターゼミ(合同ゼミ)を毎年行っています。大学内部だけでなく、外の世界との交流や競争を通じて、自分たちの力を知り、成長することを目指しています。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • ○○市の地域活性化をどう考えるか?
  • △△市の産業振興に与える地域金融機関の役割
  • 人口減少、少子高齢化が社会保障に与える影響
  • 人口減少下におけるガソリンスタンドの将来像
  • 水素社会をどうやって実現するか

1年間の主なイベントスケジュール

04月 新ゼミ生歓迎会
07~08月 公共政策フォーラムのための現場ヒアリングを含めてサブゼミを多数開催
09月 夏合宿(公共政策フォーラムの論文完成)
10月 公共政策フォーラム参加(北海道釧路市・奈良県奈良市など)
11~12月 学習院大学とのインターゼミ
03月 卒業生送別会

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
不動産業(土地開発・不動産販売など)
公務(省庁・地方自治体・警察・消防など)

学生へのメッセージ

中川ゼミでは、「勉強して知識を習得をすること」はもちろんですが、2つのことを重視しています。1つ目には、自分で調べてまとめ、プレゼンテーションをし、ディスカッションによって説得する力を身に付けることです。

2つ目に重視しているのは、「自ら力を尽くし、外へ表現する体験」そのものです。皆さんはいずれ社会に出なければなりません。成功しても失敗したとしても、まず自分の外の世界(ゼミ内・学外ともに)でどれだけ評価されたかを経験することはとても大切なことだと思っています。

研究成果

私は、都市政策や住宅政策の経済分析を専門にしています。人口減少や少子高齢化が進む日本社会において、大きく広がった都市からコンパクトにまとまった都市に変えるために、どのような政策が必要なのかを提案する機会が多くなっています。例えば、高度成長期に整備された学校施設、公民館などの公共施設をこのまま維持し続けた場合、地方公共団体の財政がどうなってしまうのかそれをシミュレーションし、将来の財政破綻を避けるためにはどのような政策が必要なのかを提言しています。

→日本大学 研究情報データベース


2015年公共政策フォーラムin釧路受賞時


2016年公共政策フォーラムin津南受賞時