生き物の世界に深く触れる

テーマ
生き物の世界

中嶋ゼミ

分類
教養研究
担当教員
中嶋 康裕 Yasuhiro NAKASHIMA
ゼミの内容
  • 地域
  • 文化
  • 環境
ゼミの特徴
  • じっくり研究型
  • フィールドワーク重視

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

私たちは、トトロやユニコーンのように人間の頭の中だけにすむ想像上の生物、恐竜やドードーのように化石だけを残して絶滅してしまった動物、ラッコやパンダのように今もその姿を見ることができる動物など、実にたくさんの「生き物」たちを知っています。そして現在、地球温暖化や環境汚染などによって、地球上の生物の暮らしぶりには大きな変化が現れてきていますが、都心にはあまりにも自然が少なく、私たち自身が自然と切り離された生活を送っているため、こうした変化を実感することができません。

当ゼミでは、環境の変化と生物の暮らし方の変化、(ペットを含めた)生物と人との関係、生物としての私たち自身(ヒト)の行動、そして想像上の「生き物」など、あらゆる「生き物」を文献的、実践的に研究して、生き物たちの世界により深く触れることを目指しています。

Q. ゼミの様子は?

ゼミ生それぞれが設定した個人課題を前後期に各1回ずつ、プレゼンソフトを使って口頭発表するのが主な活動です。それ以外に、前後期に各1冊ずつ決めた本(新書など)を読み、章ごとに担当者を決めて紹介することや、野菜や花を種子から育てて成長を観察すること(前期)、ヒトの行動を観察する方法を学び実践すること(後期)も行っています。発表に対しては教員や他のゼミ生からの質問も出ますが、内容を厳しく追求するというより、知識をお互いに共有して世界を広げることを重視しています。

Q. ゼミの特徴は?

実験装置も実験室も基礎知識もない中での生物学のゼミですが、文献や他人の意見をうのみにせず、自分の頭で考えることを大切にし、和気あいあいと、のびのびとした雰囲気の中で行っています。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • 「飼い主と飼い犬の顔は似ている」は本当か?
  • 山形県におけるワイン生産
  • ビールの種類と日本人の好み
  • 栃木県におけるイノシシ肉の生産と消費
  • 明治期の外国人生物学者の日本での活動とその後

1年間の主なイベントスケジュール

04月 新ゼミ生歓迎会
05月 春季施設見学会(2・3年生:動物園・水族館・博物館など)
08月 夏合宿(2・3・4年生:日頃触れ合えない動物を訪ねる)
09月 秋季施設見学会(2・3年生:動物園・水族館・博物館を訪ねる)
10月 就活報告会(4年生が就活の実際を伝える)
12月 懇親会

OB・OGの就職業界TOP3

公務(省庁・地方自治体・警察・消防など)
流通業(商社・百貨店・量販店など)
サービス事業(税理士・会計士・コンサルティングなど)

学生へのメッセージ

思わず「よくそんなこと調べたなあ!」と言えるような超趣味的な発表をしてくれる学生や、話にオチを付けられる学生を歓迎します。ただ、関西人なのでオチにはけっこう厳しいです。

研究成果

海の動物の行動が専門で、ずっと沖縄の海でサンゴ礁魚の繁殖行動を観察してきました。歳を取って動体視力が落ち、魚の早い動きに付いていけなくなったため、このところウミウシ(殻のない貝)の繁殖を研究しています。毎回の交尾ごとに生殖器を自切して使い捨てするウミウシや、交尾中に必ず相手を食ってしまう(性的共食いと呼びます)ウミウシを見付けて、なぜそんな変なことをするのかを解明しました。

→日本大学 研究情報データベース
Eメール nakashima.yasuhiro@nihon-u.ac.jp


葛西臨海水族園の見学に行きました


夏合宿で座間味島に渡る船が台風で欠航となってしまいました