あらゆる角度からドイツを検証

テーマ
ドイツ地域研究・日独比較研究

岡本ゼミ

分類
教養研究
担当教員
岡本 奈穗子 Naoko OKAMOTO
ゼミの内容
  • グローバルな課題
  • 地域
  • 文化
  • 歴史
  • 社会の仕組み
ゼミの特徴
  • じっくり研究型

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

「ドイツ」と聞くと、何を想像するでしょうか。ものづくり・経済大国・EUの中心国・環境保護先進国・ベルリンの壁・東西ドイツ統一の歴史の舞台など、ドイツにはさまざまな側面があります。日本とドイツは、第二次世界大戦での敗戦を経て経済大国になるなど、似たような経緯をたどってきました。しかし、今日の日本とドイツは多くの点で違いが見られます。

当ゼミは、政治・経済・歴史・社会・文化などあらゆる観点からドイツを検証する地域研究ゼミです。さらに、ドイツについて学びながら、日本とドイツはどう違うのか、なぜ違うのかを考察し、日独比較研究を行います。また、日本とドイツを起点に、国際的な事象への関心を深め、異なるものの見方や価値観、幅広い視野・思考を養います。

Q. ゼミの様子は?

現代ドイツを多面的に理解・考察するため、地理・歴史・政治・経済・社会・文化など各分野について文献・統計資料などを利用した調査研究を行います。毎回、ゼミ生が当番制で発表し、その後全員でディスカッションをします。

3年生の後期からは、各ゼミ生が関心のあるテーマを決めて、専門文献の研究発表を行います。4年生では、3年生後期からの研究をさらに発展させて、研究論文を作成します。

Q. ゼミの特徴は?

課外活動として、12月に第九演奏会の鑑賞に行っています(2~3年に一度)。また、希望者による映画鑑賞会(随時)や、夏休みのドイツ研修旅行(3年に一度程度)なども行っています。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • 日独における外国人労働者の比較
  • 日本とドイツの対外経済政策
  • 日独環境政策比較
  • 日独労働比較 ―少子化と労働問題―
  • 日独の食生活・食文化の違い
  • 女性労働の日独比較 ―労働・結婚・出産―

1年間の主なイベントスケジュール

07月 前期懇親会
08月 夏合宿(グループ研究発表)
12月 ベートーヴェンの交響曲第九番の演奏を聴く会(2~3年に一度)
02月 研究論文発表会・後期懇親会

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
製造業(食品・衣料品・自動車・薬品などのメーカー)
公務(省庁・地方自治体・警察・消防など)

学生へのメッセージ

物事は多面的で、世の中にはいろいろな考え方や価値観があります。皆さんの積極的な発言で活発な議論になることを期待しています。

また、勉強は机の上だけでするものではありません。経験からも学べるよう、ゼミではさまざまな機会を提供しています。その機会をどう生かすかは、自分次第です。何事にも積極的に取り組むことで経験値が高まり、その後の可能性も広がります。面倒くさがらず、失敗を恐れず、チャレンジしてもらえたらと思っています。

研究成果

主に第二次世界大戦後から現在までのドイツにおける移民(外国人)政策・移民の社会統合・多様化社会について研究しています。これまでに、ドイツが「移民国」に移行していく政策過程・ドイツ社会への移民の統合状況(教育、政治・社会参加、被差別体験など)・自治体レベル(フランクフルト)の実情などに関する調査研究を行ってきました。また、ドイツを先行事例に、日本の多文化共生社会の在り方にも関心を持っています。

→日本大学 研究情報データベース


教科書


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