アメリカ経済史から今を知る

テーマ
アメリカ経済学の歴史

塚本ゼミ

分類
専門研究>経済学科>社会経済プログラム
担当教員
塚本 隆夫 Takao TSUKAMOTO
ゼミの内容
  • 人の思考・感情・行動
  • 文化
  • 歴史
  • 社会の仕組み
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • じっくり研究型

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

19世紀の終わりから20世紀前半にかけてのアメリカの経済学を勉強しています。この時代のアメリカは株式会社の時代で、大企業が登場してきます。これ以前では、企業の所有者が自ら経営していました。しかし株式会社の時代では、企業の経営と所有が分離します。反独占の運動や労働運動が起こりはじめた時代でもあり、失業や不況が大きな問題となってきます。そこで、そうした問題を解決するためにどうすれば良いのか……という問いに応えようとした経済学者が現れました。こうした経済学者が何をどのように考えたのかを研究しています。

Q. ゼミの様子は?

2年生と3年生が一緒になって「2・3年生合同ゼミ」で勉強しています。アメリカの経済学を学ぶゼミなので、用いるのは英語で書かれた文献です。ゼミ生一人ひとりが、英語を少しずつ読んで報告しています。何が書かれているのか、皆で考えます。英語を読むため、日本語のようにすらすらと進めませんが、じっくりと時間をかけて原書を読み込んでいます。

Q. ゼミの特徴は?

研究が進むにつれ、「経済学」だけでなく、いろいろなことに関心を抱くようになります。これはかっこよく言えば「幅広い教養が身に付く」ということです。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • ヴェブレンのアメリカ資本主義論
  • 20世紀前半のアメリカ資本主義の分析
  • 消費の多様性について

1年間の主なイベントスケジュール

その都度、ゼミ生と教員の予定を合わせ、「食事会」や「飲み会」を行っています。

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
情報通信業(通信・マスコミ・インターネットサービスなど)
公務(省庁・地方自治体・警察・消防など)

取得者の多い資格

  • 簿記検定(日本商工会議所主催)
  • 教員免許

学生へのメッセージ

日本や世界についてどう思いますか? うまくいっていると思いますか? それとも、いろいろと問題があると思いますか? 問題があるとか、分からないことが多いと思っている皆さんと一緒に、考えていきたいと思っています。それには、まず昔の人はどう考えていたか……ここから始めてみてはいかがでしょうか。手始めに当ゼミでご一緒に、アメリカの状況から見ていきませんか?

研究成果

20世紀前半に活躍したアメリカの経済学者、ジョン・R・コモンズの研究をしています。労働問題や雇用の問題を、当時のアメリカ社会の状況を踏まえて、どうすれば安心して暮らせるのかを考えています。

→日本大学 研究情報データベース
Eメール tsukamoto.takao@nihon-u.ac.jp