日本の金融問題を考える

テーマ
企業金融論

鶴田ゼミ

分類
専門研究>公共金融経済学科>金融プログラム
担当教員
鶴田 大輔 Daisuke TSURUTA
ゼミの内容
  • お金の流れ
  • 企業の仕組み
  • 数学・統計
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • グループワーク型
  • 他大学との交流

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

当ゼミでは企業の資金調達方法と企業活動や企業価値の関係など、企業金融に関する理論を学んだ上で、日本の金融においてどのような問題が深刻なのかを考えていきます。

新聞紙上では企業の投資、融資計画・企業の業績・株式の公開・敵対的買収・企業の倒産など、企業金融に関する記事が多く掲載されます。また、中小企業、ベンチャー企業の金融支援の問題・社債市場の整備・証券化の促進など、企業金融に関する政策的な問題も大きな話題になります。これらの企業活動や政策的な課題をわれわれはどのように考えればよいのでしょうか? ゼミでの議論や研究を通じて、どのような問題が日本経済に存在し、その解決策は何かを考えながら、論理的に考える能力を養っていきたいと思います。

Q. ゼミの様子は?

2年生は金融に関する本の内容を報告し、質疑応答します。また、3年生のときに多くの大学が参加する論文大会に出場するので、2年生でいくつかのグループに分かれて、中間報告会を実施しています。3年生では、論文を完成させるために、報告会を行ったり、統計分析を進めたりしています。

Q. ゼミの特徴は?

鶴田ゼミでの大きな目的は、グループで論文を作成し、3年次の12月に学外の論文大会(ISFJ政策フォーラム)で発表することです。論文大会では、学外の大学と論文の質を競い合い、多くの研究者の審査を経て、論文の優劣が決まります。本格的な論文を作成することは大変ですが、専門的な知識が身に付いたり、グループワークの大切さなどを実感したりできます。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • 為替変動はどのような企業に影響を与えるか? —セーフティネット保証制度への政策提言を中心にー
  • 効率的な消費者金融市場を目指して —貸金業法の再改正案における改善策—
  • 企業価値に着目した効果的な 雇用調整助成金の提言 —適切な企業をターゲットとした政策へ—
  • 信用保証制度における金融機関のモラルハザード抑制策
  • 企業金融の観点から見た自由貿易協定

1年間の主なイベントスケジュール

04月 前期ゼミの授業開始
07月 前期打ち上げ・論文進捗報告会(3年生)
08月 夏合宿(2泊3日)
09月 後期ゼミの授業開始・中間論文提出(2年生)・中間報告(2年生)
11月 論文最終提出(3年生)
12月 論文大会にて報告(3年生)
01月 後期打ち上げ

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
保険業(保険・共済組合など)
運輸業(鉄道・旅行・運送など)

学生へのメッセージ

ゼミとは、「自由に意見が言える場所」「お互いが切磋琢磨し、能力を向上させる場所」「大学の思い出を残す場所」「生涯の友人をつくる場所」、そしてときには「飲み会や合宿などでふざけあう場所(?)」であると思っています。ゼミで積極的に活動すれば、より良い大学生活が送れると思います。

研究成果

中小企業の金融について、数千~数百万社の企業の膨大なデータを使いながら研究しています。例えば、不況期の中小企業の資金調達活動、企業と銀行の関係が企業の資金調達に及ぼす影響、公的な金融支援が社会に及ぼす影響、金融機関以外の資金供給主体の行動など、さまざまな問題を扱っています。これらの問題は、学生の皆さんになじみのない問題かもしれませんが、中小企業は300万以上存在しており、日本経済にとって非常に重要な問題です。

→日本大学 研究情報データベース


普段のゼミの風景です


夏のゼミ合宿、三浦海岸にて