経済構造を明らかにする

テーマ
歴史から見る社会と経済

山下ゼミ

分類
専門研究>経済学科>社会経済プログラ、国際経済プログラム
担当教員
山下 雄司 Yuji YAMASHITA
ゼミの内容
  • 人の思考・感情・行動
  • 文化
  • 歴史
  • 社会の仕組み
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • じっくり研究型
  • フィールドワーク重視

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

当ゼミでの学習の目的は、現在の経済構造や社会が、歴史的にどのように形成されたのかを明らかにすることです。ゼミ生は、各自の個人テーマの研究を通じて、目先の安易な解決策にとらわれず、オルタナティブな道や方法の存在、長期的な視野を持つことを目標としています。

Q. ゼミの様子は?

2年生では、まずグループ報告に慣れてから、徐々にプレゼンテーションスキルの向上を目指し、文献の調査・読解能力を養成していきます。具体的には、2年生の時点でそれぞれ個人テーマを設定し、文献を検索して読み、報告します。それと並行して、経済史・経営史・産業史・社会史などの基礎文献の輪読を行います。これによって3年生の末までに、どのような視点で自分の個人テーマをまとめていくか素案をいくつか決めます。

まだ歴史の浅いゼミなので、進行方法は変化していくと思います。居心地の良い雰囲気を目指しています。

Q. ゼミの特徴は?

ゼミ合宿も行いますが、それとは別に、定期的に社会科見学やワークショップなどの企画を立てて活動しています。
※訪問場所は、ゼミ説明会で配布するプリントにホームページアドレスを掲載します。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • 大恐慌の発生要因と社会への影響 ―アメリカの対応を中心として―
  • ワイマール期におけるドイツ経済
  • 日本の産業競争力をめぐる議論 ―自動車部品製造業を中心として―
  • 日本の食文化史 ―江戸時代を中心として―
  • 世界システム論から見る紅茶とコーヒー文化
  • ディズニーから見る余暇の産業化 ―テーマパーク発展史の一事例―
  • 足元から見る世界の一体化 ―スニーカー産業に関する一考察―
  • 妖怪話はなぜ消えたのか ―産業化・近代化・都市化による伝承文化の変容―
  • 音楽は社会を変えたのか?社会が音楽を変えたのか? ―20世紀における英米の音楽産業史を中心として―

1年間の主なイベントスケジュール

07月 ランチ納会
09月 夏合宿(個人テーマの報告)
12月 ランチ納会
01月 新年会
03月 春合宿(個人テーマの報告)・卒業パーティー
02月 新ゼミ生歓迎会

その他、各種見学やワークショップなどの企画・活動を定期的に行っています。

OB・OGの就職業界TOP3

信用金庫・番組制作会社・専門商社・小売り、流通業・システムエンジニア・テーマパーク運営・建築リース・精密機器製造業・人材派遣業など、ゼミ生のテーマと同様に就職先も多岐にわたっています。

学生へのメッセージ

趣味は映画・音楽観賞や機械工作(クラシックカメラのレンズ・オーディオ機器の修理・改造)で、いつか卓上旋盤を手に入れるのが夢です。川釣りも好きです。「好奇心旺盛で、フットワークが軽く、好きなことに熱中できる学生」を待っています。

研究成果

イギリスと日本の精密機器・光学機器産業がどのように形成されたのか研究しています。そしてイギリスから日本へ、さらに日本の中での技術・技能の移転・伝播を実証するため現地調査や資料収集を行い、論文にまとめています。

最近ではこれら全ての前提となる「標準化・規格化・互換性」が、製造現場のみならず人々の意識にどのように根付いていったのか、また産業衰退とは別の道を歩んだイギリスの音響・オーディオ機器製造業者の競争力がいかに形成されたのかに関心があります。

→日本大学 研究情報データベース


全学年揃った熱川での夏合宿。最終日のため顔に疲れが……


地下神殿のような江戸川放水路見学(企画の一つです)