CAREER DESIGN BOOK 2024
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VISION 01 将来への準備をしよう インターンシップ 「実際の仕事って?」 「職場の雰囲気は?」事前に就業体験できる インターンシップは貴重な体験 インターンシップとは、在学中に、民間企業や行政機関などで「正社員」や「正職員」としての仕事を体験する機会です。自分は将来何をしたいのか、どんな仕事が自分に合っているのか。実際の仕事体験や、社会人とのコミュニケーションを通じて、より的確に考えられるようになります。最近では企業のグローバル化にともなって、海外でインターンシップを経験する人も増えています。 【インターンシップに参加するメリット】 •企業や行政機関を内側から見られる。 •就職活動でも強力なPRになる。 •社会人の常識やルールが理解できる。 •自分の目指すキャリアが明確になる。 【インターンシップに参加する前に】 •基本的な社会人マナーを身につける。 •参加する企業や業界、行政機関についてよく「下調べ」をしてから臨む。 •何をしたいのか、「目的」を明確化する。 日本大学経済学部ならではのインターンシップ・プログラム 日本大学経済学部では、学部2・3年生を対象とした選択科目「キャリア形成論」(インターンシップ・プログラム)(総合教育科目:2単位)を開講しています。多くの民間企業や行政期間の協力を得て、原則、夏季休暇期間中に5~10日間程度のインターンシップに参加します。 •スケジュール 4月 受講生募集 2・3年次を対象に募集が行われ、書類選考・面接により受講生が決定します。 4~7月 実習前研修 インターンシップ実習のための目標設定や事前学習レポートの作成や発表、ビジネスマナー講習などが行われます。 6月 マッチング 受講生の希望に基づき、面接により適性等を見て実習先が決定します。 夏期休暇期間中 インターンシップ実習 9月 実習後研修 実習成果のまとめ・発表や、受講生同士の意見交換を通じ、働くことについて考えます。 10月 成果報告会 実習先である企業・自治体の方々を招いて、受講生がインターンシップ実習の成果報告を行います。 ※企業や自治体が公募しているインターンシップについても、さまざまなサポートをしています。 【インターンシップの実例】 •百貨店でプロモーションや商品開発を経験し、マーケティングの知識を実践した。 •専門商社で家電製品の営業担当者に同行し、卸売業の役割や大切さを知った。 •出版社で学習参考書の編集に携わり、自分のアイディアが取り入れられた。 •市役所での街づくりプロジェクトに参加し、地域行政の課題に取り組んだ。 •海外のメーカーで日本向けの輸出戦略を提案し、英語でプレゼンした。

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