VISION 01 将来の仕事を知る 民間企業に就職する 民間企業ではトレンドをつかむ力や営業力・企画力などが発揮できます。 興味のある業界に幅広くアンテナを張り、さまざまな角度から研究しましょう。 ◆まずはやりたい「職種」をイメージ 企業の中には多種多様な「職種」があります。大切なのは、その企業に入って「何がしたいのか」をイメージすること。たとえば、広告の仕事がしたい場合、広告会社だけではなく、メーカーの宣伝部に就職する、という選択肢もあります。「就社」ではなく「就職」と呼ぶのもそのため。特技や趣味が思わぬ職種に結びつくことも。 ◆「職種」「業界」→「企業」の順に研究を 「職種」と同時に「業界」研究に進みます。業界とは業種や取扱商品が同じ企業の集まりのこと。 「業界地図」などで世の中にどんな業界があるかを知り、興味・関心のある分野をピックアップ。次にその業界内の企業を選ぶ、という順番に研究を進めます。知名度のある企業だけを研究するよりも可能性が広がります。 金融 小売業 情報通信 マスコミ 業界 銀行業界 百貨店業界 ネットワーク業界 広告業界 企業 都市銀行 地方銀行 など 百貨店 デパ ート など ソフトウェア会社 ハードウェア会社 など 広告代理店 広告制作会社 など 職種 営業・渉外 金融ディーラ ー 融資・証券担当 など 販売・営業 バイヤー 経営企画 など システムエンジニア プログラマー 研究開発 など 営業 マーケティング コピーライター など ADVICE 気になる企業があったらホームページを見たり、X( 旧ツイッター)、インスタグラムなどもフォローして情報を集めてみよう。業態や社風を知る参考になります。
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