民間企業ではトレンドをつかむ力や営業力・企画力などが発揮できます。興味のある業界に幅広くアンテナを張り、さまざまな角度から研究しましょう。民間企業に就職する気になる企業があったらホームページを見たり、X(旧ツイッター)、インスタグラムなどもフォローして情報を集めてみよう。業態や社風を知る参考になります。企業の中には多種多様な「職種」があります。大切なのは、その企業に入って「何がしたいのか」をイメージすること。たとえば、広告の仕事がしたい場合、広告会社だけではなく、メーカーの宣伝部に就職する、という選択肢もあります。「就社」ではなく「就職」と呼ぶのもそのため。特技や趣味が思わぬ職種に結びつくことも。◆まずはやりたい「職種」をイメージ「職種」と同時に「業界」研究に進みます。業界とは業種や取扱商品が同じ企業の集まりのこと。「業界地図」などで世の中にどんな業界があるかを知り、興味・関心のある分野をピックアップ。次にその業界内の企業を選ぶ、という順番に研究を進めます。知名度のある企業だけを研究するよりも選択肢が増え、自身の可能性が広がります。◆「職種」「業界」→「企業」の順に研究を金融小売業情報通信マスコミ業界銀行業界百貨店業界ネットワーク業界広告業界企業都市銀行地方銀行など百貨店デパートなどソフトウェア会社ハードウェア会社など広告代理店広告制作会社など職種営業・渉外金融ディーラー融資・証券担当など販売・営業バイヤー経営企画などシステムエンジニアプログラマー研究開発など営業マーケティングコピーライターなど05VISION01将来の仕事を知る
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