日本大学大学院経済学研究科案内2025
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論文作成を中心に取り組みます。 多様な講義科目からより多角的な視点で、研究テーマを捉えられるように知識を深め、論文テーマを決定します。 2標準修業年限2年(在学4年まで)標準修業年限3年(在学6年まで)博士前期課程論文テーマの決定論文作成を中心に博士後期課程1年次2年次出願時に研究計画書と研究指導教員の希望を提出。口述試問を経て、コース(「経済」「金融」「公共経済」「経営」「会計」「税法」から選択)と指導教員を決定します。 入学後、選択必修科目と専門科目を選択し、自身の学びに合ったプログラムを設定。コース以外の科目からも選択できます。選択必修科目は14単位の修得が必要です。 興味・関心の高い分野にとどまらず、多角的な視点からさまざまな文献・論文を参考に、担当教員の指導のもとテーマを決定します。1年次の2月頃が一般的です。 ここまでの研究をもとに、修士論文の骨格を考えます。研究を具体化しながら担当教員の指導を受け、方向性を固めていきます。 2年次の9月中旬には博士前期課程修了予定者を対象とした中間発表会を実施。質疑応答などを通じて自身の研究をさらに深めていきます。 2年次の11月中旬に「修士論文テーマ届」を提出。積み上げてきた研究成果をまとめていきます。 2年間の研究成果として修士論文を提出します。提出された論文の審査とともに最終口述試問が行われ、合格した者に「修士(経済学)」の学位が授与されます。 博士後期課程では自主的に研究を行い、論文を執筆する中で、基本的に週1回、研究指導教員による指導が繰り返されます。これにより研究を深化させていきます。 「博士(経済学)」の学位は、本研究科に所定の年限在学し、専攻科目について30単位以上を修得し、博士論文の審査および最終試験に合格した者に授与されます。※カリキュラムは変更になる場合があります。 ※学位論文に係る評価にあたっての基準詳細はホームページを参照してください。 税理士資格の取得希望者には、専門性に特化した科目が履修可能です。制度の変化にもすばやく対応しています。 論文の仕上げ段階では、担当教員がマンツーマンで対応。提出後の口述試問も含めて懇切丁寧に指導します。また、修了後の進路についても相談を受けます。 コピー費用などの日常的な研究費の補助だけでなく、海外での研究発表など、研究者としての活動に対する支援を行います。 論文のチェックはもちろん、今後研究者として進んでいく上で必要となる技能の習得をサポートします。 希望通りの学びを選択するために 自身が作成した研究計画書に基づく最適な選択ができるよう、教員や教務スタッフが個別面談に応じサポートします。 論文テーマを絞り込むために担当教員をはじめとした複数の教員の意見をもとにテーマの可能性を広げます。研究テーマの近い院生同士による自主勉強会も実施され、ディスカッションなどを通じて、テーマにおける論点を多角的な視点で取り込み、整理することができます。 仕上げるためにコースの選択 履修科目の設定 修士論文テーマ決定 中間発表の要旨づくり 修士論文中間発表 修士論文執筆 修士論文提出 博士論文執筆 博士論文提出STEP 01STEP 02STEP 03STEP 04STEP 05STEP 06STEP 07STEP 08サポート サポート サポート 論文を個別サポート 個別サポート 修士号取得 博士号取得 出願時 学びの流れ

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