日本大学経済学部案内2024
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▶1年次配当科目として経済特殊講義「英語で学ぶ入門経済学」を設置。経済学を英語で学び、説明できるようになるためには、「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能に加え、経済学の専門用語や数式、図表に用いるパーツなどを英語でどのように表現するかを知っておく必要があります。本コースでは、1年次配当科目に経済学特殊講義「英語で学ぶ入門経済学」を設置。英語で経済学を学ぶための基礎知識を身につけた上で、専門的な学修につなげるカリキュラムを設定しています。※個別面談の内容は、担当教員が「面談票」に記録し、国際コース運営分科会の全教員が共有して学生の英語学修指導に活用されます。CHECK!「英語は好きだけど、経済学を英語で学ぶのは難しそう…」。そんな不安も、日大経済の国際コースなら大丈夫です。少人数クラスによるきめ細やかな指導をはじめ、国際コースならではの独自の学修支援体制が整っており、段階的に無理なく英語で経済学を学べます。16●『英語学修ポートフォリオ』の仕組み(1年次)経済学科 国際コース▶教員と相談しながら計画的に英語学修を進める『英語学修ポートフォリオ』。英語学修を効果的に進めていくためには、明確な目標設定と学修計画を立て、それがどの程度達成できているのかを定期的に把握していくことが必要です。本コースでは1年生全員を対象に、『英語学修ポートフォリオ』を導入。学生自らが英語学修の計画を立て、その達成度を記録することで成果を可視化するとともに、教員と年3回の個人面談を行い、個々の課題を明確化して学修方法を改善していきます。学生がひとりで悩むことなく、教員に相談しながら英語学修を進めることで、着実なステップアップにつなげています。▶卒業要件単位の約半分が「英語で学ぶ経済学科目」+「英語関連科目」。本コースの目標は、英語で経済学を理解し、英語で議論し、英語で説明できる力を養うこと。そのため、卒業要件単位数の約半分を「英語で学ぶ経済学科目」と「英語関連科目」で構成し、コミュニケーションツールとして求められる英語運用能力と、経済学を英語で読み解く力を段階的に身につけていきます。STEP 1. 「英語学修計画書」の作成(4月)学生自らが、「卒業までに達成したい長期目標」、「1年次中に達成したい中期目標」、「教員との面談までに達成する短期目標」を設定し、目標実現のための「英語学修計画書」を作成。STEP 2. 「英語学修報告書」の作成(6月)教員との第1回面談の前に、学生自らが「英語学修計画書」の達成度を記録した「英語学修報告書」を作成。STEP 3. 教員との個別面談(1回目:6月)学生が提出した「英語学修報告書」をもとに、教員から目標達成に向けた具体的な学修方法をアドバイス。夏季休暇中の英語自主学修方法を立案します。STEP 4. 教員との個別面談(2回目:10月)第2回面談時までの「英語学修報告書」を提出。教員が学修の達成度を確認。目標達成に向け、何をどう学修していけばよいのか、より具体的なアドバイスを行います。STEP 5. 教員との個別面談(3回目:11月)第3回面談時までの「英語学修報告書」を提出。目標の達成度を確認し、教員から今後の英語学修のポイントをアドバイス。2年次の英語学修へと繋げます。基礎から段階的に、必要な語学力をアップ!無理なく英語で経済学を学べるようになります。

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