日本大学経済学部案内2024
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3学科の中でも最小の定員数で丁寧な指導が受けられます!「ゼミナール大会」など学内外の学生が集まり、研究成果・討論をする場に参加するゼミナールもあり、より実践的な提案ができる能力を日々の授業を通じて身につけることができます。2年次からスタート! 選べるプログラムSTUDENT’S VOICE!CHECK!金融公共経済学科ワタシ●国家公務員●地方上級公務員●コンサルティング会社●IT業界や各業界のITスタッフ●銀行、証券会社、 保険会社、信用金庫●シンクタンクなどの データサイエンティスト●各業界の財務・ITスタッフ241年次は、「ミクロ・マクロ経済学」など経済理論の学修に加え、データ分析の基礎をしっかりと身につけます。2年次からは、2つのプログラムのどちらかを選択。現実の金融の世界で起きていることをリアルタイムで学んだり、インターンシップなど、学外で実務に触れながら学びを深めます。学びの内容学びの内容と目指す将来像今日の経済活動の中心は、私企業が需要と供給を担う市場です。他方、さまざまな市場が正常に機能するためには、政府の適切な関与が不可欠です。また、市場経済でも公的セクターの果たす役割は非常に大きくなっています。公共経済プログラムでは、財政政策をはじめ年金・社会保障、都市・インフラ整備など公共部門の役割について多面的に学ぶ機会を提供します。公務員志望者はもちろん、ビジネスパーソンを目指す人にも役に立ちます。社会経済が円滑に機能する上で、金融の果たす役割はとても重要です。一方で、金融は多様な側面をもっており、その全体像を理解することは容易ではありません。金融プログラムでは、ミクロ・マクロ経済学や統計・計量経済学といった基礎や方法論から金融工学など先端分野までシステマチックに金融を学ぶ機会を提供します。金融は金融機関だけで役に立つものではありません。メーカーでも官公庁でも活躍できる金融のプロを養成します。想定される職種・ 業種金融公共経済学科社会や企業をお金の動きから推察。いまの日本が見えてきます。企業がどのような経営を行っていて、何に力を入れて取り組んでいるかなど、社会に出てからも他の企業に対する理解を求められる場面がたくさんあると思います。そのため、企業分析や企業金融について、これからも深く学んでいきたいと考えています。お金に関わることは企業だけでなく、自分の人生にも深く関わってくることなので、その点でもこの学科での学びが活かされると感じています。授業やゼミで培ったコミュニケーション能力や協調性を発揮して、社会に出てからも周囲と協力しあいながら仕事に励んでいきたいと思っています。公共経済プログラム金融プログラム

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