日本大学経済学部案内2025
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2年次からスタート! 選べるプログラムSTUDENT’S VOICE!121年次は、「基礎ミクロ経済学」「基礎マクロ経済学」「経済史A・B」「経済分析入門」などの科目により、基礎理論をしっかり学修。2年次からは3つのプログラムに分かれ、専門的な知識と理論を修得していきます。学びの内容と目指す将来像経済理論は経済思想や経済史をふまえて構築され、経済理論にもとづいて経済政策が実施されます。そして、経済政策の経験をもとに、経済理論が再構築されます。理論・政策プログラムは経済理論と経済政策の相互関係を学び、政策担当者、研究者、エコノミストの養成を目指します。高度に発展する産業、多様化する家計の中で、人々はときに労働者として生産活動に従事し、家計として消費活動を行います。産業・生活プログラムは生産者と消費者の市場における自律的な関わりに注目し、企業の発展や家計の幸福に役立つ産業人、専門家、アナリストを育成します。急激に進む経済の国際化と衰退が懸念される地域経済の振興は、現代社会の最重要テーマのひとつです。国際経済・地域経済プログラムでは、国際化する経済社会と地域振興の要請の中で、これまでの枠組みにとらわれない創造的で革新的なビジネスパーソンを育成します。想定される職種・ 業種経済学科●政策を担当する 国家公務員・地方公務員●研究者を目指した 大学院進学●エコノミストや ビジネスパーソンとしての 幅広い業種●産業人としての 製造業・サービス業●専門家としての IT関連、福祉関連職、 NPO/NGOなど●他分野融合的な ビジネスパーソン●商社・外資系企業、 国際機関・NGOなど●幅広い分野の民間企業など経済学科ワタシ理論・政策プログラム産業・生活プログラム国際経済・地域経済プログラム現状を分析する力を養い、日本経済の発展に貢献していきたい。社会や企業のいまを分析し、より良い施策を追究する学びに魅力を感じ、経済学科に進学しました。いま一番学んでみたいのが「計量経済学」です。現状を分析するのにデータリテラシーは欠かすことができず、論文の作成にも必要性を強く感じ、ぜひその高度な手法を身につけたいと思いました。卒業後は、日本経済の大多数を占める中規模以下の企業のコンサルティングをしたいと考えています。それらの企業にアプローチして支援することが日本経済を成長させるために最も有効な手段であり、力を尽くしていきたいと思っています。

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