日本大学経済学部案内2026
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この授業では英語で日本文化について学び、英語で日本文化について話せることを目指します。自国の文化をより深く理解するために、世界各国のお祝いや礼儀、価値観についても学びます。異文化を学び、日本文化をどう説明するかを考えることで、英語表現力とともに、国際的に幅広い人々と交流する力を養ってほしいと思います。授業ではグループワークやアクティブラーニングを多く取り入れ、ディスカッション、リサーチ、プレゼンテーションのスキルを伸ばします。経済学を「使いながら身につける」ことを目標としています。2年次以上が履修する科目として、1年次に修得した経済学のツールを具体的に日本経済の文脈で使ってみて、理解を深めてほしいと思います。講義はテキストを決めて、学生との質疑を通じて、精読していきます。講義は主に英語で行います。例年、交換留学の外国人学生も履修しています。ニュースでよく目にする「103万円の壁、130万円の壁」についても、テキストを決めて議論したテーマのひとつです。水泳は見ていても、決して泳げるようになりません。同様に、授業で教員が話すのを見ているだけでは、何も身につきません。口を動かし手を動かす積極的な学生に、受講してもらいたいと思います。異文化を学びながら、日本文化を外から見ることに興味がありますか?英語力を伸ばし、身近な文化について話す自信をつけたいと思いませんか?このクラスで、自分自身について、日本文化について、そして異文化についてもっと学び、世界中の人々と自信を持って話せるようになってほしいと思います。ハッチンソン キャロライン 准教授研究テーマ : 英語教育、異文化コミュニケーション能力17河越 正明 教授研究テーマ : 日本経済の課題と解決策経済学科 国際コース学んだことを使いながら日本経済への理解を深めます。自国を理解し世界と話す力を養います。日本の文化A・BPICK UP 授業Japanese Economy A・B

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