回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス | 本授業および各回の概要,目的,参考となる図書などについて説明します。また現在の世界におけるムスリム(イスラム教徒)の分布を確認します。 |
第2回 | ヨーロッパと日本におけるイスラーム理解 | 欧米キリスト教社会,および日本における中東イスラーム理解,またイスラームの研究の歴史について学びます。 |
第3回 | イスラームの聖典クルアーン(コーラン) | イスラームの啓典であるクルアーン(コーラン)の特徴を説明します。 |
第4回 | 預言者ムハンマドの生涯 | イスラームの預言者であるムハンマドの生涯を概説します。 |
第5回 | イスラームの信条 | イスラームにおける「信じなければならないもの」の特徴を説明します。 |
第6回 | イスラームの宗教実践 | イスラームにおける「行わなければならないもの」の特徴を説明します。 |
第7回 | イスラームにおける少数派 | イスラームの諸宗派のうち,少数派のシーア派とイバード派の歴史と教義を説明します。 |
第8回 | イスラームの家族法① | イスラームにおける法学の重要性を確認した後,婚姻や親族そして相続など,家族法の分野における具体的内容を説明します。 |
第9回 | イスラームの家族法② | 前回に引き続いて,婚姻や親族そして相続などの,イスラーム家族法の分野の具体的内容を説明します。 |
第10回 | イスラームの経済論① | 他宗教における経済論に言及しつつ,イスラームにおける経済論の概要とその特徴を説明します。 |
第11回 | イスラームの経済論② | イスラーム世界における個人・国家の経済活動の実際を,いくつかの事例から明らかにします。 |
第12回 | 現代社会におけるイスラーム① | 中東アフリカ地域を中心とする地域紛争に関する報道では,しばしば紛争の原因として,イスラームが取り上げられます。近代以降における,紛争とイスラームの関係を説明します。 |
第13回 | 現代社会におけるイスラーム② | 現在の世界には,イスラーム武装勢力が伸張する地域があります。イスラーム武装勢力の活動の様子を説明します。 |
第14回 | 理解度の確認 | 要点のまとめをします。 |
第15回 | まとめ | まとめ |