講義名 キャリア形成論(行政) ≪□第一部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 木6
単位数 2

担当教員
氏名
太田 秀也

学習目標(到達目標) 公共部門で働くということの意味を、学生本人、社会や住民の立場から考える。その上で、①就業することの意味を理解したうえで、特に公共部門での就職に関するモチベーションを向上させる、②政策課題が与えられた場合の問題解決能力としての政策企画能力の基礎を習得する、③マナーやディスカッション、コミュニケーション能力など社会人基礎力を身につける、④就業体験を通じて「公共部門で働く」ことの意義や自分にとっての課題を実感する。
授業概要(教育目的) 卒業後の自己実現と社会貢献を行いうる社会人としての基礎力の習得を目標とする。このため、①政策企画力の習得を実務家を交えたワークによって図る、②少人数ゼミ形式の授業によってコミュニケーション力やディスカッション能力の向上を図る、③マナー講座、講義を通じて社会人基礎力を身につける、④就業体験を通じて①~③の実地での実践を図る、ことを目標とする。
授業計画表
 
項目内容
第1回第1回 オリエンテーション学習方法理解の支援と学生間の自己紹介等によりグループの相互理解を図る。
第2回第2回 政策企画演習1国土交通省の実務家による問題設定とテーマ毎のグループ形成を行う。
第3回第3回 政策企画演習2行政課題ごとのグループ内で、特定課題を解決するためのアイディアづくり(作業方針の確認)
第4回第4回 政策企画演習3行政課題ごとのグループ内で、特定課題を解決するためのアイディアづくり(政策への具体化)
第5回第5回 政策企画演習4行政課題ごとのグループ内で、特定課題を解決するための政策とりまとめと中間報告
第6回第6回 政策企画演習5国土交通省実務家の前で、特定課題を解決するための政策の発表、ディスカッション、講評
第7回第7回 公共部門で働くこと1現役、国家公務員又は地方公務員による、「公共部門で働くこと」の意義等に関する講義
第8回第8回 公共部門で働くこと2現役、国家公務員又は地方公務員による、「公共部門で働くこと」の意義等に関する講義
第9回第9回 インターンシップのための目標設定と自己理解及びキャリアデザイン仕事を進めていく上での目標設定をどう行うか、そのための知識活用とは、自分の強みと弱みを把握し正確な自己PRを行うための講義
第10回第10回 インターンシップのためのエントリーシート講座夏休みの2週間の就業体験の事前準備、行政機関への自己PRとしてのエントリーシート講座
第11回第11回 ビジネスマナー講座1マナー知識の習得(学生と社会人の違いの理解、組織の人間関係からおこるマナーを理解する、しなければならないマナー)のための講義
第12回第12回 ビジネスマナー講座2マナー知識の習得(好感度を与えるコミュニケーション能力の向上を図る)のための講義
第13回第13回 ビジネスマナー講座3マナー知識の習得(好感度を与えるコミュニケーション能力の向上を図る)のための講義
第14回第14回 自己管理講習1インターンシップOB・OGによるインターンシップでの心構えなどに関する講演
第15回第15回 自己管理講習2実習中のワーキング、インターシップ実習報告プレゼンテーションの作成指導
授業形式 15回の実務者を交えた講師陣による少人数講義、ワークを経て、夏休み中に2週間程度の就業体験を行う。その後、インターシップ成果報告会で自らの就業体験で習得したことの報告を行う。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 0% 0% 50% 50% 100%
評価の特記事項 出席の他、政策企画演習での貢献、インターンシップ実習報告で総合的に評価する。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 知識を習得するだけでなく、政策企画力や社会人基礎力を高める絶好の機会です。是非積極的に参加して下さい。