講義名 日本の文化A ≪□第一部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 水3
単位数 2

担当教員
氏名
阿部 学

学習目標(到達目標) 日本の文化とされるもののうち特に現代的なことがらについて、具体的に理解していく術を得る。
授業概要(教育目的) 本講義では、日本の文化とされるもののうち特に現代的なことがらを扱う。前半では、毎回ひとつのトピックを取り上げ、授業者がその背景・実態などについて説明をする。後半では、全体をグループに分けた後、グループ毎に日本の文化に関係する調査活動および発表を行う。調査活動はグループ毎に授業時間外の時間を調整し、予習時間として行うことになる。そうした活動をとおして、日本の文化についての具体的・体験的な認識をねらう。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス本授業の進め方や、本授業に対する授業者の考え方、評価方法などを説明する。また、日本の文化についての現時点での認識を共有する。事前の予習は不要である。本授業は一方的な講義形式をとるだけでなく、受講者と対話しながら進めていく。そのため、初回の説明が重要となる。受講希望者は必ず出席すること。
第2回ゲーム産業現代日本の重要なコンテツ産業のひとつであるゲーム産業を取り上げる。また、それぞれの自国の状況との違いについて考える。
第3回アニメ産業①
現代日本の重要なコンテツ産業のひとつであるアニメ産業を取り上げる。また、それぞれの自国の状況との違いについて考える。
第4回アニメ産業②現代日本の重要なコンテツ産業のひとつであるアニメ産業を取り上げる(続き)。また、それぞれの自国の状況との違いについて考える。
第5回インターネット事情
現代日本のインターネット事情を歴史や文化、若者論などとの関連から取り上げる。また、それぞれの自国の状況との違いについて考える。
第6回調査活動のためのグループ分け 調査方法の説明、グループ活動課題とする調査活動のためのグループ分けを行い、グループ毎に調査計画を立てる。
第7回地域社会・消費社会・若者論現代日本における地域社会・消費社会・若者論における諸問題を取り上げる。また、それぞれの自国の状況との違いについて考える。
第8回学校教育の諸問題現代日本における学校教育の諸問題を取り上げる。また、それぞれの自国の状況との違いについて考える。
第9回中間報告会、グループ活動調査活動の中間報告会を行い、グループ毎に方針を修正し、発表へ向けた準備を進める。
第10回就労に関する諸問題現代日本における就労に関する問題を、教育、経済などの諸側面から取り上げる。また、それぞれの自国の状況との違いについて考える。
第11回調査結果の発表、ディスカッション担当グループが調査結果を発表する。発表内容について、全体でディスカッションを行う。
第12回調査結果の発表、ディスカッション担当グループが調査結果を発表する。発表内容について、全体でディスカッションを行う。
第13回調査結果の発表、ディスカッション担当グループが調査結果を発表する。発表内容について、全体でディスカッションを行う。
第14回調査結果の発表、ディスカッション担当グループが調査結果を発表する。発表内容について、全体でディスカッションを行う。
第15回まとめ講義内容や調査活動をふまえ、まとめの講義を行う。
授業形式 授業者による講義だけでなく、グループ活動、ディスカッションなどを積極的に取り入れる。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 30% 0% 40% 30% 100%
評価の特記事項 「その他」として、調査活動の発表や、ディスカッションでの積極的な発言を評価する。
テキスト なし。
参考文献 授業毎に紹介する。
オフィスアワー(授業相談) 授業者は非常勤のため、基本的にはメールでの対応とする。メールアドレスは初回授業で教える。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ ディスカッションや調査活動に意欲的に参加することを受講の条件とする。