講義名 日本の社会B ≪□第一部≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 水3
単位数 2

担当教員
氏名
廣瀬 聡

学習目標(到達目標)  日本の統治機構に関する基本知識を修得し、併せて、現代日本の政治・行政に関する問題を論理的に考える素地を養う。
授業概要(教育目的)  日本における統治機構に関する基本原理は憲法がこれを定めるが、その下で現代の立法、行政、司法はどのように組織され、如何なる作用を営んでいるのかについて理解させることが本講義の目的である。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス講義の全体像や進め方などについて説明する。
第2回序論(1)立憲主義、権力分立の意義など、統治の基本原理について解説する。
第3回序論(2)立憲主義、権力分立の意義など、統治の基本原理について解説する。
第4回国会の地位国会とは如何なる機関であるのかについて解説する。
第5回国会の組織と権能(1)国会はどのように組織され、如何なる権限を有しているのかについて解説する。
第6回国会の組織と権能(2)国会はどのように組織され、如何なる権限を有しているのかについて解説する。
第7回国会の組織と権能(3)国会はどのように組織され、如何なる権限を有しているのかについて解説する。
第8回行政権の概念行政権とは如何なる概念であるのかについて明らかにするとともに、当該権限の帰属主体とその種類について解説する。
第9回内閣の組織と権能(1)内閣はどのように組織され、如何なる権限を有しているのかについて解説する。
第10回内閣の組織と権能(2)内閣はどのように組織され、如何なる権限を有しているのかについて解説する。
第11回内閣の組織と権能(3)内閣はどのように組織され、如何なる権限を有しているのかについて解説する。
第12回司法権の意義と範囲司法権とは如何なる概念であり、その範囲はどこまで及ぶのかについて解説する。
第13回裁判所の組織と権能日本における裁判所の組織やその権限について解説する。
第14回理解度の確認要点のまとめ
第15回まとめまとめ
授業形式  受講者に対して、各テーマ毎に予習しておくべき事項を事前に指示し、それに基づき講義を進める。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
90% 0% 0% 10% 0% 100%
テキスト 工藤達朗編 『よくわかる憲法[第2版]』 ミネルヴァ書房 2013, 2,600円.
参考文献 講義中、適宜、指示する。
オフィスアワー(授業相談) 講義終了後、7号館3階講師室にて対応する。但し、事前に申し出ること。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ  毎回、教科書を中心に予習をして講義に出席すること。また、講義された内容をノートに取り、教科書等で確認、論点整理をしておくこと。