講義名 英語リーディング ≪□第一部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 木2・土1
単位数 2

担当教員
氏名
岩城 久哲

学習目標(到達目標) ① 文脈と照合して、語句の適切な意味を導き出すことができる。
② 既習の文法や構文を意識して、文章を読み進めることができる。
③ 英語の文章に書かれている事実を正確に理解することができる。
④ ことばの背後にある意味(含意)を正しく推測することができる。
⑤ 英語の文章を読み、必要な情報を過不足なく引き出すことができる。
⑥ 筆者の意図や見解などの重要なポイントを理解し説明できる。
授業概要(教育目的) 様々な話題,文体の英文を一文一文分析的に読み,パラグラフ構造やメイン・アイディアを適切に把握する練習を通してリーディングスキルを高め,英文内容(話題)に対する自分自身の考えを発展させることを目的とします。
授業計画表
 
項目内容
第1回概観
第2回酸性雨問題(環境問題)酸性雨が引き起こす環境問題について、企業と政府の対立について考える。
第3回前衛建築家ライト(建築)建築家ライトが生み出した前衛的な考えの根底を知る。
第4回認知心理学への道(心理学)古典的条件付け、オペラント条件付け、認知心理学などへの流れを理解する。
第5回絶滅危惧種(生態学)絶滅危惧種ローランドゴリラを守るためのプロジェクト・ココについて学ぶ。
第6回ヘミングウェイ文学への誘い(文学)ヘミングウェイの作品が持っている魅力を理解する。
第7回血友病の謎(医学)血友病のメカニズムを知る。
第8回言語学の歩み(言語学)最古の文法体系を考案したバニー、近代言語学の父ソシュールなどを学ぶ。
第9回アメリカ近代芸術(芸術)アメリカにおける近代芸術の変遷を理解する。
第10回R&B以後の音楽の歩み(音楽)R&B、ロックンロールとウッドストック音楽祭を考える。
第11回ガリレオの発見(天文学)望遠鏡の登場とガリレオの発見が人類にもたらした文化的衝撃を理解する。
第12回蜜蜂の神秘(生物学)蜜蜂について我々が抱いている考えの虚実を知る。
第13回南アジアの古代文明(考古学)モヘンジョダロの魅力を考える。
第14回パクス・アメリカーナの礎(文化)アメリカ合衆国の産業がなぜ短期間に発展したかを理解する。
第15回宇宙の神秘(天文学)宇宙への神秘に立ち向かう人類の夢を知る。
第16回ネイティブアメリカンの芸術(芸術)ネイティブアメリカンの優れた工芸と美術を考える。
第17回差別是正(政治)教育の機会均等などを提供するための政府の試みを理解する。
第18回コミュニケーション(コミュニケーション学)動物と人間のコミュニケーションを考える。
第19回オアシスの謎(地理学)オアシス洪水の危険について理解する。
第20回哲学する(哲学)人間とは何か?について考える。
第21回人権(法律)人権を保護する法律について知る。
第22回動物の権利(法律)動物の権利に関する問題を理解する。
第23回彗星の謎(天文学)彗星の謎を考える。
第24回気象の謎(気象学)気象を決める五つの要因を知る。
第25回化学薬品塩素(化学)危険だが役に立つ化学薬品塩素について理解する。
第26回免疫法(生理医学)危険な病気と闘う免疫について考える。
第27回南北戦争(歴史)アメリカ南北戦争の悲惨な代償について知る。
第28回年代測定(考古学)遺跡の年代測定に対する新しい技術を理解する。
第29回光合成(生物学)光合成の働きを考える。
第30回総括と最終テスト
授業形式 演習形式を中心として授業を進めます。内容理解を確認するための小テストや課題提出等を随時課します。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
50% 0% 0% 50% 0% 100%
評価の特記事項 講義態度とは積極的に授業に参加することを意味する。
テキスト 特定の教科書は使用しないが、さまざまな文章(新聞、雑誌、パンフレット、小説、随筆、論文など)をリーディングする。
参考文献 随時、担当者が参考文献を紹介する。
オフィスアワー(授業相談) 授業の終了後、また、木曜日と土曜日の昼の時間を予定している。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 予め教材を渡すので、熟読し理解し、さまざまな内容に関して深く理解するためにインターネットなどを活用する。