講義名 英語ライティング ≪□第一部≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 月3・木3
単位数 2

担当教員
氏名
佐竹 幸信

学習目標(到達目標) ① 語彙を増やし、文法の理解を深め、英語の論理に沿った自然な英文を書くことができる。
② 情報や考えを目的に応じて表現することができる。
③ 文章構成や論理展開を考慮して、読み手に分かりやすいパラグラフを書くことができる。
授業概要(教育目的) 英文法・語法に関する既習事項を確認・活用して,事実を適切に表現し,自分自身の考えを的確に表現する能力を向上させることを目的とします。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンスこの授業の流れ,成績評価などについて説明する。
第2回Unit1 ブレインストーミング、アウトライン作成
Unit2 英文作成の問題演習
英文ライティングの基礎を学び、また問題演習を通して、英文の作り方のこつを習得する。
【準備学習】
あらかじめUnit1を読み、ブレインストーミング及びアウトライン作成がスムーズにできるようにしておくこと。
第3回Unit2 英文作成の問題演習
Unit3 作成したパラグラフの修正・訂正作業を行う
引き続き英文作成の問題演習を行い、その後、作成したパラグラフの修正・訂正作業のやり方を学ぶ。
【準備学習】
あらかじめUnit3を読んでおくこと。
第4回Unit4「記述」のパラグラフについての説明物や人、出来事を描写するパラグラフ・スタイルについて説明する。
【準備学習】
「記述」のパラグラフのブレイン・ストーミング及びアウトラインを作成しておくこと。
第5回Unit4「記述」のパラグラフを書く実際に「記述」のパラグラフを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
「記述」のパラグラフを書き上げてくること。
第6回Unit5「例示」のパラグラフについての説明物事の良い点や悪い点を例示するパラグラフ・スタイルについて説明する。
【準備学習】
「例示」のパラグラフのブレイン・ストーミング及びアウトラインを作成しておくこと。
第7回Unit5「例示」のパラグラフを書く実際に「例示」のパラグラフを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
「例示」のパラグラフを書き上げてくること。
第8回Unit6「時間的順序」のパラグラフについての説明出来事を時間的順序に沿って整然と書くパラグラフ・スタイルについて説明する。
【準備学習】
「時間的順序」のパラグラフのブレイン・ストーミング及びアウトラインを作成しておくこと。
第9回Unit6「時間的順序」のパラグラフを書く実際に「時間的順序」のパラグラフを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
「時間的順序」のパラグラフを書き上げてくること。
第10回Unit7「分類」のパラグラフについての説明物事を明確な基準に沿って整然と分類するパラグラフ・スタイルについて説明する。
【準備学習】
「分類」のパラグラフのブレイン・ストーミング及びアウトラインを作成しておくこと。
第11回Unit7「分類」のパラグラフを書く実際に「分類」のパラグラフを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
「分類」のパラグラフを書き上げてくること。
第12回Unit8「比較」のパラグラフについての説明明確な観点から、物事と物事の類似点を述べていくパラグラフ・スタイルについて説明する。
【準備学習】
「比較」のパラグラフのブレイン・ストーミング及びアウトラインを作成しておくこと。
第13回Unit8「比較」のパラグラフを書く実際に「比較」のパラグラフを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
「比較」のパラグラフを書き上げてくること。
第14回Unit9「対照」のパラグラフについての説明明確な観点から、物事と物事の相違点を述べ、両者を対照させるパラグラフ・スタイルについて説明する。
【準備学習】
「対照」のパラグラフのブレイン・ストーミング及びアウトラインを作成しておくこと。
第15回Unit9「対照」のパラグラフを書く実際に「対照」のパラグラフを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
「対照」のパラグラフを書き上げてくること。
第16回中間のまとめまとめ
第17回Unit10「定義」のパラグラフについての説明物事を普遍的かつ誰にも分かり易い定義で説明するパラグラフ・スタイルについて説明する。
【準備学習】
「定義」のパラグラフのブレイン・ストーミング及びアウトラインを作成しておくこと。
第18回Unit10「定義」のパラグラフを書く実際に「定義」のパラグラフを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
「定義」のパラグラフを書き上げてくること。
第19回Unit11「原因・結果」のパラグラフについての説明或る現象(結果)を引き起こすと考えられる要因(原因)を列挙するパラグラフ・スタイルについて説明する。
【準備学習】
「原因・結果」のパラグラフのブレイン・ストーミング及びアウトラインを作成しておくこと。
第20回Unit11「原因・結果」のパラグラフを書く実際に「原因・結果」のパラグラフを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
「原因・結果」のパラグラフを書き上げてくること。
第21回Unit12「意見」のパラグラフについての説明自分の意見を説得力のある構成と表現で書くパラグラフ・スタイルについて説明する。
【準備学習】
「意見」のパラグラフのブレイン・ストーミング及びアウトラインを作成しておくこと。
第22回Unit12「意見」のパラグラフを書く実際に「意見」のパラグラフを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
「意見」のパラグラフを書き上げてくること。
第23回Unit13「問題解決」のパラグラフについての説明何が問題であるのかを明示して、その問題に対する解決方法を述べるパラグラフ・スタイルについて説明する。
【準備学習】
「問題解決」のパラグラフのブレイン・ストーミング及びアウトラインを作成しておくこと。
第24回Unit13「問題解決」のパラグラフを書く実際に「問題解決」のパラグラフを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
「問題解決」のパラグラフを書き上げてくること。
第25回Unit14 エッセイ・ライティングの基本についての説明これまで学んできたことを生かして、パラグラフをエッセイに拡張する方法について説明する。
【準備学習】
あらかじめUnit14を読んでおくこと。
第26回Unit14 エッセイ・ライティングの基本についての説明引き続き、これまで学んできたことを生かして、パラグラフをエッセイに拡張する方法について説明する。
【準備学習】
あらかじめUnit14を読んでおくこと。
第27回Unit15 エッセイを書くこれまで学んできたことを生かして、自分でテーマを選び、エッセイを書く。
【準備学習】
ブレインストーミングをし、トピックを決め、アウトラインを作成しておくこと。
第28回Unit15 エッセイを書く引き続きエッセイを書き、その後、Peer reviewなどを通して、修正・訂正作業を行う。
【準備学習】
エッセイを書き上げてくる。
第29回理解度の確認要点のまとめ
第30回まとめまとめ
授業形式 演習形式を中心として授業を進めます。内容理解を確認するための小テストや課題提出等を随時課します。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 0% 20% 20% 60% 100%
評価の特記事項 第2回英語一斉テストの受験・結果を成績評価対象のひとつとします。出席が2/3に満たない場合は単位を認めません(45分以上遅刻した場合は欠席とみなし,また遅刻3回で欠席1回とみなす)。
テキスト 杉田由仁,Richard R. Caraker著『Primary Course on Paragraph Writing(パラグラフ・ライティング基礎演習)』成美堂,1900円.
参考文献 適宜紹介していきます。
オフィスアワー(授業相談) 毎週月曜日、5時限後、20分間程度本館2階講師室にいます。その他の時間帯がいい方は、事前にアポイントを取って下さい。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 授業中はタスク中心となり、毎回そのタスクを提出してもらう予定なので、授業中は真剣にタスクに取り組んでほしい。また、準備学習を家でしっかりやった上で授業にのぞむこと。