講義名 英語コミュニケーション ≪□第一部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 火3・金4
単位数 2

担当教員
氏名
堀川 洋子

学習目標(到達目標) ①日常生活や自分自身のことについて、自信をもって英語で話すことができる。
②日常生活や現代社会に関わる情報・説明を聴いて、理解することができる。
③相手の考えを理解して、積極的にコミュニケーションを図ることができる。
④英語圏の社会・文化背景を理解し、場面に合った適切な英語表現(丁寧表現など)を使うことができる。

授業概要(教育目的) 英語のスピーキングとリスニングに関する既習事項を確認・活用して,自分自身が伝達したいことを音声で表現できるようになること,そして相手が伝達したいことを聴き取って理解できるようになることを目的とします。
This class gives students the opportunity to develop basic skills in speaking and listening. Attention mainly focuses on pronunciation, intonation and basic communication strategies.
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス本授業ではリスニング・スピーキングの能力を開発するためテーマ別にさまざまな角度からのアプローチを行う。進め方の詳細について述べる。
第2回英語での自己紹介の仕方英語での自己紹介の仕方の基本をプリントで学ぶ。次に簡単な原稿を書いて練習する。グループで互いに紹介し合う。さらに詳しい原稿を書く。「準備学習」自己紹介の仕方のプリントを読み内容を考えておくこと。
第3回英語での自己紹介 テスト一人ずつ発表する。「準備学習」原稿を見ないで発表できるように練習しておくこと。
第4回シャドーイング練習リスニング, スピーキングの効率をあげるため同時通訳訓練法のひとつであるシャドーイングを導入する。ペアで原稿を見ないでやれるようにする。「準備学習」関心のある英文を音読しておくこと。
第5回シャドーイングのテストとリスニングテープだけを聞きながら一人ずつテスト。次に英語の聞き取りにくい独特の音になれるようリスニング練習をする。「準備学習」原稿を友達に読んでもらいながらシャドーイングの練習をしておくこと。
第6回趣味について趣味に関するいろいろな表現を学習し, グループで話し合う。他の人への質問も多角的にできるようにする。「準備学習」プリントの英文を予め音読し自分の趣味について発言できるよう練習しておくこと。
第7回食事について食べ物の語いを増やし, 自分や他人の食事についてグループで話せるようにする。次にペアで「店員」と「客」の役割を決めて原稿を作成する。「準備学習」プリントの英文を予め音読しておくこと。
第8回ファーストフード店での役割 テスト動作を交えながらロールプレーイングをし英語表現の定着をはかる。「準備学習」ペアで作成した原稿を見ずに動作を交えて練習しておくこと。
第9回道案内の仕方乗り物にのって外出することを前提に目的へ行くために「聞く人」と「教える人」との役割を決めて練習する。「準備学習」プリントの英文を音読しておくこと。
第10回道案内の役割  テストペアで発表する。「準備学習」交通機関を利用して道案内ができるよう電車や駅について学習しておくこと。
第11回学生生活について授業や部活など学生生活に関連するいろいろな表現を学び, グループで話し合う。次に簡単な原稿をつくり自分のいいたいことがいえるようにする。「準備学習」学生生活に関する英語表現のプリントにあらかじめ目を通しておくこと。
第12回学生生活についてのテスト一人ずつ発表する。「準備学習」少し長い原稿を発表するので大きな声ではっきりと「聞かせる」練習を積んでおくこと。
第13回電話のリスニングと電話のかけ方いろいろな状況の電話の英会話表現を学び,ペアで電話を「かける」「受ける」役割を決めて練習する。「準備学習」プリントの英文を音読しておくこと。
第14回電話をかける テストペアになり電話で外出を誘う設定で発表する。互いに都合を言い合って調整してゆく力を示す。「準備学習」相手の反応をうかがいながら電話がかけられるように工夫をしておくこと。
第15回中間のまとめまとめ
第16回対話リスニングとディクテーション テスト会話のやりとりをよく聞き,書き取る。テストはその場で交換し減点方式で採点する。「準備学習」やさしい英語を聞きながら書き取りの練習をしておくこと。
第17回英語放送を聞く アナウンサーをするテストかなり早口のアナウンサーの役割をする。「準備学習」プリントの英文をできるだけ早く音読する練習をしておくこと。
第18回プレゼンテーションを聞くビジネスのプレゼンテーションを聞き,効果的な方法について学ぶ。「準備学習」プレゼンテーションの注意についてのプリントを予め読んでおくこと。
第19回ビジネス交渉の方法製品の売買についての表現を学習し,「売る人」「買う人」で役割を決めて原稿を作って練習する。「準備学習」商品を売る場合と買う場合の表現に関するプリントの英文を予め音読しておくこと。
第20回ビジネス交渉  テストいかに売り込むか,いかに買うかの交渉をペアで発表する。「準備学習」ペアで動作を交えて練習しておくこと。
第21回TOEICの英語について 問題を解くビジネス英語の内容であるTOEICではどのような特徴がみられるのかを探る。「準備学習」プリントの問題を予め解答しておくこと。
第22回TOEICの語彙テスト英文の中で意味が把握できているかどうかをテストすることにより定着をはかる。「準備学習」21回で答え合わせを語の意味をすべて確認しているのでよく復習をしておくこと。
第23回通訳の仕方通訳の種類について解説した後,簡単な内容の訓練テープを使って聞きながら通訳する練習をする。「準備学習」やさしい英文を聞いて日本語にする練習をしておく。
第24回通訳のテスト一人ずつ原稿なしでテープを聞きながら通訳する。「準備学習」原稿を「頭送り」に訳す練習をしておくこと。
第25回数人が何かをしている絵を見ながら語るそれぞれの人が何をしているのか想像し,自分の言葉で話の流れを他人に伝達する訓練をする。「準備学習」絵をみながらストーリーを語る練習をしておくこと。
第26回スピーチの仕方と原稿作成休暇の予定についてまとまった内容が述べられるようにする。まずテーマについてグループで話し合う。次に原稿の作成にとりかかる。「準備学習」予定に関する表現集のプリントを予め読んでおくこと。
第27回スピーチ原稿の添削・完成教師が添削した後学生は清書をする。原稿を見ないで発表出来るよう練習する。「準備学習」内容のあるまとまったことが書けるよう下書きを書いておくこと。
第28回スピ-チの発表原稿を提出してから発表する。「準備学習」よく練習をし暗記しておくこと。
第29回理解度の確認要点のまとめ
第30回まとめまとめ
授業形式 演習形式を中心として授業を進め,ペアまたはグループによる練習なども行います。内容理解を確認するための小テストや課題提出等を随時課します。
This class lays stress on practical training, including work in pairs or groups. Comprehension quizzes and assignments will be given as needed.
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 10% 90% 0% 0% 100%
評価の特記事項 毎回実技テスト,または筆記テストを行い合計点で評価する。
テキスト 担当者が用意する「テーマ別」に作成されたプリントを順次「ファイル」に納める。
オフィスアワー(授業相談) 毎週火・金曜日の昼休み,本館2階講師室にて対応。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 予習,復習をしっかりやること。辞書を必ず持参。