講義名 ドイツ語Ⅱ(再) ≪昼夜共通≫
講義開講時期 通年
曜日・時限 木5
単位数 2

担当教員
氏名
中島 伸

学習目標(到達目標) ドイツ語Ⅰで学んだことを基礎に,簡単なテキストを読み,より豊かな語彙・表現を習得します。
また,「教養科目としてのドイツ語」の観点から,ドイツ語を通してドイツならびにヨーロッパの地理・文化・歴史・社会などについて学び,異文化に対する理解を深めます。
授業概要(教育目的) 文法事項を復習しながら,テキストの読解・音読などを中心に授業を進めます。
また,ドイツならびにヨーロッパの歴史,社会,文化,時事問題についても随時紹介・解説し,国際的な幅広い視野の育成を図ります。
授業計画表
 
項目内容
第1回ドイツ語とは大まかなドイツ語の歴史・特徴について学ぶ。
 【準備学習】
 特になし。
第2回発音綴りと発音の原則,そして注意すべき母音と子音の読み方について学ぶ。
 【準備学習】
 特になし。 
第3回動詞の現在人称変化不定形と定形の形式の違い,そして動詞の現在人称変化について学びながら,短めの文を読む。
 【準備学習】
 特になし。
第4回長文講読(1)文中の定形の位置を確認しながら,長文を読む。
 【準備学習】
 第3回の授業時に説明した動詞の現在人称変化を確認しておくこと。
第5回名詞の性と定冠詞名詞の性とその識別,そして定冠詞の格変化を学ぶ。
 【準備学習】
 特になし。
第6回不定冠詞と格の用法不定冠詞の格変化と文における格の用法について学びながら,定冠詞と不定冠詞を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第5回の授業時に出てきた名詞の意味と性を確認しておくこと。
第7回名詞の複数形名詞の複数形の作り方について学びながら,複数名詞を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 これまでの授業時に出てきた名詞の性と意味,そして第5回の授業時に説明した定冠詞の格変化を確認しておくこと。
第8回不規則な現在人称変化をする動詞主語の種類に応じて不規則な現在人称変化をする動詞について学ぶ。
 【準備学習】
 第3回の授業時に説明した動詞の現在人称変化を確認しておくこと。
第9回人称代名詞人称代名詞の形式と用法について学びながら,人称代名詞を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第6回の授業時に説明した格の用法を確認しておくこと。
第10回冠詞類定冠詞類と不定冠詞類の種類と格変化について学びながら,両者を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第5回と第6回の授業時に説明した定冠詞と不定冠詞の格変化を確認しておくこと。
第11回長文講読(2)第5回から第10回の授業時に学んだ文法事項を含む長文の講読を行う。
 【準備学習】
 上記に該当する文法事項の確認をしておくこと。
第12回定形の位置と接続詞接続詞の2つの種類(並列の接続詞と従属の接続詞)と両者の用法について学ぶ。
 【準備学習】
 特になし。
第13回長文講読(3)接続詞を含む長文の講読を行う。
 【準備学習】
 第12回の授業時に説明した接続詞(特に従属の接続詞)を確認しておくこと。
第14回前置詞前置詞の種類と用法について学びながら,前置詞を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第5回の授業時に説明した定冠詞,第6回の授業時に説明した不定冠詞,第9回の授業時に説明した人称代名詞,第10回の授業時に説明した冠詞類の格変化(特に3格と4格の形)を確認しておくこと。
第15回中間のまとめまとめ。
第16回話法の助動詞動詞が2つ使われる構文(枠構造),話法の助動詞の種類と意味,そして用法について学ぶ。
 【準備学習】
 第8回の授業時に扱った動詞wissenの現在人称変化を確認しておくこと。
第17回動詞の3基本形と過去人称変化動詞の3基本形(特に過去基本形と過去分詞)の作り方,そして過去基本形と関連のある過去人称変化について学びながら,過去人称変化を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第3回の授業時に説明した動詞の現在人称変化を確認しておくこと。
第18回現在完了形現在完了形の形式と用法について学びながら,現在完了形を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第3回の授業時に説明した動詞habenとseinの現在人称変化,そして第16回の授業時に説明した枠構造を確認しておくこと。
第19回分離動詞分離動詞の形式と3基本形の作り方,そして用法について学ぶ。
 【準備学習】
 第3回と第8回の授業時に説明した動詞の現在人称変化,第17回の授業時に説明した動詞の3基本形と過去人称変化,そして第16回と第18回の授業時に説明した話法の助動詞と現在完了形の構文を確認しておくこと。
第20回形容詞の用法形容詞の3つの用法,そして形容詞の比較・最高級の作り方と両者の用法について学びながら,これらの用法を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第5回と第6回の授業時に説明した定冠詞と不定冠詞の格変化,そして第10回の授業時に説明した冠詞類の格変化を確認しておくこと。
第21回長文読解(4)第14回から第20回の授業時に学んだ文法事項を含む長文の講読を行う。
 【準備学習】
 上記に該当する文法事項の確認をしておくこと。
第22回再帰動詞とesの用法再帰代名詞と再帰動詞の用法,そしてesの用法について学びながら,これらの用法を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第9回の授業時に説明した人称代名詞の形式を確認しておくこと。
第23回定関係代名詞定関係代名詞の形式と用法について学びながら,定関係代名詞を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第5回の授業時に説明した定冠詞の格変化,そして第12回の授業時に説明した従属の接続詞を確認しておくこと。
第24回不定関係代名詞不定関係代名詞の形式と用法について学びながら,不定関係代名詞を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第23回の授業時に説明した定関係代名詞を確認しておくこと。
第25回受動態受動態の種類と形式について学びながら,様々な受動態を含む文の講読を行う。
 【準備学習】
 第8回の授業時に説明した動詞werdenの現在人称変化,第14回の授業時に説明した前置詞(特にvonとdurch),そして第16回の授業時に説明した枠構造を確認しておくこと。
第26回接続法Ⅰ式接続法Ⅰ式の形式と人称変化,そして用法について学びながら,接続法Ⅰ式を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第3回の授業時に説明した不定形の構造と動詞の現在人称変化を確認しておくこと。
第27回接続法Ⅱ式接続法Ⅱ式の形式と人称変化,そして用法について学びながら,接続法Ⅱ式を含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第17回の授業時に説明した過去基本形の作り方を確認しておくこと。
第28回現在分詞とzu不定詞2つの分詞(現在分詞と過去分詞)の形式と用法,そしてzu不定詞の形式と用法について学びながら,これらを含む短文の講読を行う。
 【準備学習】
 第3回の授業時に説明した不定形の形式,第17回の授業時に説明した過去分詞の形式,そして第20回の授業時に説明した形容詞の付加語的用法を確認しておくこと。
第29回理解度の確認要点のまとめ。
第30回まとめまとめ。
授業形式 説明は講義形式で,練習問題等は問答形式で行います。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 0% 40% 60% 0% 100%
評価の特記事項 2/3以上の出席が最低限必要です。
試合やサークル活動等で休む場合は欠席届を提出のこと。
遅刻は大幅な減点となります。
テキスト 本郷健治/佐藤彰/河田一郎/渡辺徳夫著『CD付きドイツ語ルネサンス[第3版]』三修社,2500円.
オフィスアワー(授業相談) 毎週火曜日と木曜日の3限に,本館2階講師室にて対応しています。
初回の授業時にお知らせするメールアドレスに連絡して下さい。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 独和辞典を毎回持参のこと。
テキストの復習をすること(予習の必要はありません)。
授業時に4回行う小テストの実施日は開講時にお知らせします。