講義名 ドイツ語Ⅲ ≪□第一部≫
講義開講時期 通年
曜日・時限 金2
単位数 2

担当教員
氏名
川尻 竜彰

学習目標(到達目標) ドイツ語Ⅰ・Ⅱで学んだ文法や語彙を活用し,ドイツ語を道具とした使った情報収集能力を高めます。
具体的には,テキストを読み,内容を理解し,重要な情報をピックアップする能力を習得します。
また,ドイツの社会,文化,時事問題についても触れながら,ドイツ語圏に関する理解を深め,国際的な視野で物事を考えることができるようになります。
授業概要(教育目的) 1年次に習得した文法事項を復習・確認しながら,テキストの読解練習を中心に授業を進めます。
授業終了時には,辞書を使ってドイツ語の新聞記事やテキストを読み解くことができるようになることを目標とします。
また,ドイツを通して世界の状況や動向への興味・関心が持てるよう,各種メディア教材などを活用して授業を進めます。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス前期の復習、前期試験の総評
第2回第7課 読章「ドイツ人の時間感覚」疑問詞のwasと不定関係代名詞のwasの違いに注意してテキストを読む
【準備学習】教科書39~40ページを予習してくること
第3回練習問題女性名詞を作る接尾辞-ung,-heit,-keitについて学ぶ
【準備学習】教科書42~43ページを予習してくること
第4回第8課 読章「保守と革新」よく使われる副詞を覚える    
【準備学習】教科書44~45ページを予習してくること
第5回練習問題仮定部が省略された接続法Ⅱ式の表現に慣れる
【準備学習】教科書46~48ページを予習してくること
第6回第9課 読章「客はどこに座らせる?」 辞書に載っていない合成語や分詞形容詞の調べ方に習熟する
【準備学習】教科書49~50ページを予習してくること
第7回練習問題機能動詞とは何かについて学ぶ
【準備学習】教科書51~53ページを予習してくること
第8回第10課 読章「遅れてきたとき、どのように着席するのか?」 日本語に直しにくいドイツ語表現に慣れる
【準備学習】教科書54~56ページを予習してくること
第9回練習問題関係文の先行詞となる指示代名詞について学ぶ
【準備学習】教科書57~60ページを予習してくること
第10回第11課 読章「使いやすい表現と使いにくい表現」 関係代名詞の2格の用法に慣れる
【準備学習】教科書61~62ページを予習してくること
第11回練習問題zu不定詞の様々な用法について学ぶ
【準備学習】教科書63~65ページを予習してくること
第12回第12課 読章「働いてばかりはいられない」 長い文章の構造把握に慣れる
【準備学習】教科書67~69ページを予習してくること
第13回練習問題さまざまな分詞の用法について学ぶ
【準備学習】教科書70ページを予習してくること
第14回理解度の確認16回以降の要点のまとめ
第15回まとめまとめ
授業形式 説明・解説は講義形式で,読解練習等は問答形式で行います。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
70% 0% 0% 30% 0% 100%
評価の特記事項 合否にかかわらず、ドイツ語検定(6月、11月)受験もプラス評価します。
テキスト 『ドイツ語読み方教室』
大谷弘道 著
三修社
オフィスアワー(授業相談) 月曜 14:30~18:00
金曜 8:50~12:15
本館2階 講師室
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 学習効果向上のために,ドイツ語Ⅳを併せて履修することをお勧めします。