講義名 スペイン語Ⅱ ≪□第一部≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 火2・金1
単位数 2

担当教員
氏名
外村 敬子

学習目標(到達目標) スペイン語Iで学習したことをさらに広げて表現できるようにします。例えば、スペイン語Iでは「名前、居住地、家族、趣味」など、現在の自分の様子を表現することを学びましたが、スペイン語IIではさらにその内容を掘り下げ、過去のことや未来のことなど、自分のことをより深く相手に知ってもらえるような情報を伝達できるようにします。
授業概要(教育目的) 覚えなければならない文法事項や語彙が増えてきます。「暗記しなければいけない」と思うと、語学の学習が楽しくなくなってきてしまうかもしれません。語学の習得には日々の積み重ねが重要なのはもちろんですが、いかに楽しく行っていくかが難しいところです。スペイン語I同様、自分でスペイン語文法の枠組みを解明しながら、そして、どのようにしたら楽しく覚えていくことができるかを工夫しながら、語学一般の学習に通じるような方法を身につけていくのがこの授業の目的です。また、外国語を学習することにより、その言語が話されている国や地域の文化にも興味をもつようにしていきましょう。
授業計画表
 
項目内容
第1回夏休みの加地の復習プリント
第2回目的格代名詞の復習
不規則動詞ver,oir,decirの復習
テキスト26,27ページ
第3回否定語テキスト30,31ページ
第4回gustar型動詞の活用練習と用法
動詞gustar
テキスト32ページ
第5回gustar型動詞ー2
interesar,doler,parecer
テキスト33ページ
第6回再帰動詞の活用練習と用法テキスト34,35ページ
第7回再帰動詞の復習テキスト35,40,41ページ
第8回これまでの様々な形の動詞の復習テキスト40ページ
第9回比較級及び最上級テキスト36,37ページ
第10回特別な形の比較級及び最上級テキスト36,40ページ
第11回過去分詞の活用と用法
現在完了の活用と用法
テキスト38,40ページ
第12回過去分詞とserの受身表現
現在分詞と進行形
テキスト39、41ページ
第13回点過去の規則変化活用練習と用法テキスト42,46ページ
第14回点過去の不規則活用の練習テキスト43,46ページ
第15回点過去の復習テキスト46ページ
第16回線過去の活用練習と用法テキスト44,47ページ
第17回線過去の復習テキスト47ページ
第18回点過去と線過去の用法の違いの確認練習テキスト47ページ
第19回関係詞の用法ー1テキスト48,49ページ
第20回関係詞-2テキスト49,56ページ
第21回未来形の活用練習と用法テキスト50,51ページ
第22回未来形の不規則活用の練習テキスト50,51ページ
第23回過去未来形の活用練習と用法テキスト52ページ
第24回過去完了の活用練習と用法テキスト53ページ
第25回これまでの様々な時制の総復習テキスト54,55ページ
第26回イソップ寓話『狐と葡萄』
日本語の伊曾保物語との比較
プリント配布
第27回イソップ寓話『田舎の鼠と町の鼠』
日本語の伊曾保物語との比較
プリント配布
第28回理解度の確認これまでの要点のまとめ
第29回まとめまとめ
第30回まとめまとめ
授業形式 演習形式
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
50% 0% 40% 0% 10% 100%
評価の特記事項 スペイン語Ⅰと同様です。その他にある完全マスターテストの合格が定期試験の受験資格となります。講義態度は基本敵参考とします。
テキスト Las Tres Estrellas
桜門書房
参考文献 各社のスペイン語辞典
(電子辞書は試験時には持ち込みは許可いたしません)
オフィスアワー(授業相談) 講義終了後本館講師室に20分はいます。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 各回に行う小テストは予習、復習、課題に取り組んでくればそれほど難しいことではありませんから、がんばりましょう。言語の習得には近道はありませんが、基本的な文法を学ぶことがやはり近道です。それには地道に取り組むほかありません。地道に取り組むことで基礎力がつくことでしょう。