回 | 項目 | 内容 |
第1回 | イントロダクション | この授業のガイダンスを行います。履修希望者は必ず出席してください。 |
第2回 | 復習 | マクロ経済学Iで学ぶ基礎的な理論の簡単な復習を行います。
テキスト:第6章,6.1~6.5
参考文献:第4章,pp.89~111 |
第3回 | 国際マクロ経済学 | 国際マクロ経済を考える上で重要な概念である,為替レートと国際収支について解説します。
テキスト:第7章,7.1
参考文献:第5章,pp.125~133 |
第4回 | 国際マクロ経済学 | 外国為替制度と為替レート決定の簡単な理論を解説します。
テキスト:第7章,7.1および第8章,pp.200~201
参考文献:第5章,pp.133~138 |
第5回 | 国際マクロ経済学 | 国際マクロ分析の基礎的な理論である,マンデル・フレミングモデルの構造について解説します。
テキスト:第7章,7.2 |
第6回 | 国際マクロ経済学 | 国際体系におけるマクロ経済政策について解説します。主に,通貨制度の違いによる政策効果の違いについて説明します。
テキスト:第7章,7.3および7.4 |
第7回 | 短期モデルと長期モデルの比較 | マクロ経済分析における短期と長期の違いについて説明します。
テキスト:第8章,8.1および8.2 |
第8回 | 物価水準の決定 | 物価水準がどのように決まるのかを分析するにあたり,それに関連する基礎的な概念を解説します。
テキスト:第6章,6.6および第8章,8.4
参考文献:第6章,pp.180~181およびpp.186~187 |
第9回 | 物価水準の決定 | 第8回の続きです。
テキスト:第9章,9.1および9.2
参考文献:第6章,pp.187~188および第7章,pp.191~195 |
第10回 | 物価水準の決定 | 物価水準の決定に関する古典派のマクロ経済モデルとケインズ派のマクロ経済モデルを比較しながら説明します。
テキスト:第9章,9.3
参考文献:第6章,pp.188~190および第7章,pp.195~198 |
第11回 | 物価水準の決定 | 物価水準にも注目しながら,財政政策および金融政策に関連する話題について解説します。古典派とケインズ派における政策効果の違いについても説明します。
テキスト:第9章,9.3
参考文献:第6章,pp.188~190および第7章,pp.195~198 |
第12回 | インフレとデフレ | インフレとデフレとは何か,また,それがどのような問題を引き起こすのかを解説します。
テキスト:第10章,10.6
参考文献:第6章,pp.176~183 |
第13回 | インフレとデフレ | インフレの問題に関連して,失業の問題について解説します。失業をどのようにとらえるのか,そして,なぜ失業が発生するのかを説明します。
テキスト:第10章,10.4
参考文献:第6章,pp.157~169 |
第14回 | インフレとデフレ | インフレと失業の問題に関連するフィリップス曲線をめぐる議論について解説します。インフレと失業の間にはどのような関係があるのか,関係があるとすればそれがどのような要因に影響されるのかを説明します。
テキスト:第10章,10.2および10.5
参考文献:第6章,pp.184~185および第7章,pp.198~203 |
第15回 | まとめ | まとめ |