回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス,日本経済の動向(GDP,インフレ,失業,大震災)
| 1950年以降の日本経済の状況ついて,経済成長率,インフレ率,失業率,為替レートの動きから概観する。その中で,特徴的な動きを簡単に解説する。
【準備学習】Ecolinkで配布する授業レジュメ及び演習問題を確認すること。
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第2回 | 戦後インフレ
| 第二次大戦により,日本の経済成長の源泉(資本ストック)は大きく損なわれた。一方,統制された経済環境の中で,需要が大きく拡大し戦後インフレが惹起した。ある意味で典型的な需要型のインフレの問題点を考える。
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第3回 | ドッジプラン
| 戦後インフレを収束させたのはドッジプランである.その内容と問題点を検討する。
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第4回 | 戦争特需 | 日本経済を高度成長に導く契機の一つとなったのは,戦争だったのか?戦争特需と経済成長を考える。
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第5回 | 高度成長(1)投資の二面性,国際収支の天井 | 高度成長初期には,経済成長を持続できなかった。その原因を考える。
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第6回 | オリンピック景気
| 2020年に東京オリンピック開催が決定された。1964年東京オリンピックとの違いを考えながら,大型イベントの功罪を考える。
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第7回 | 証券不況
| 1950年以降の日本経済の状況ついて,経済成長率,インフレ率,失業率,為替レートの動きから概観する。その中で,特徴的な動きを簡単に解説する。
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第8回 | 高度成長(2)モデル | 経済循環のモデルを紹介し,その妥当性を検討する。【準備学習】Ecolinkで配布する授業レジュメ及び演習問題を確認すること。
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第9回 | 高度成長(3) 安定成長の要因 | 「いざなぎ景気」と呼ばれる長期の景気拡張が可能となった背景を考える。
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第10回 | 60年代のアメリカ経済
| 1960年代のアメリカ経済は,"Golden 60th"と呼ばれている。経済成長の要因を考える。
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第11回 | ニクソン・ショック | 円高ショックが経済に与える影響を考える。
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第12回 | 列島改造論 | 財政拡張を中心とする総需要管理政策の内容と,その是非について考える。
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第13回 | オイルショック | 典型的な供給ショックである石油価格上昇の影響について考える。【準備学習】Ecolinkで配布する授業レジュメ及び演習問題を確認すること。
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第14回 | 理解度の確認 | これまでの要点のまとめ |
第15回 | 中間のまとめ
| まとめ |
第16回 | 第二次オイルショックとインフレ期待
| 短期間で2度の石油価格高騰が生じた。しかし,2回目のショックの影響は軽微なものですんだ。その要因を考える。
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第17回 | オイルショックとアメリカ経済 | アメリカ経済におけるオイルショックの影響は日本とは異なった。その要因を考える。
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第18回 | レーガノミクス | 低迷するアメリカ経済の立て直し策として,レーガノミクスをどのように評価すべきかを考える。
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第19回 | ポリシーミックスと国際的波及(マンデル・フレミング) | 1980年代前半の日米の経済政策の差異が,強いドル(ドル高円安)を生じさせた。その経済的な背景を考える。
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第20回 | サスティナビリティとプラザ合意 | アメリカにおける貿易収支の赤字とドル高は,両立しえない状況である。その結果,金融市場は大きく混乱する。その原因を考える。
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第21回 | バブル(発生のメカニズム) | バブル発生の原因をいくつか紹介するとともに,なぜバブル発生を防げなかったのかを考える。
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第22回 | バブルの崩壊
| バブル崩壊の主因とその影響を考える。【準備学習】Ecolinkで配布する授業レジュメ及び演習問題を確認すること。
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第23回 | デフレ:2000年代の見方と政策対応,インフレ需要関数 | デフレの発生要因について,一般的に指摘されたことを整理し,その当否を考える。
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第24回 | デフレ:ニューケインジアンフィリップスカーブ,インフレ供給関数 | デフレが長期間続く原因として,期待形成の影響を考える。
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第25回 | デフレの原因:UKの大恐慌 | 100年続いたとされる,デフレとその後の景気低迷の原因を整理し,日本へのインプリケーションを考える。
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第26回 | デフレの原因:産業構造の変化と円高
| デフレの原因として,産業構造と就業構造の変化を考える。
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第27回 | 金融危機と金融財政政策 | デフレ経済下における金融財政の適否について考える。特に,1997年問題を取り上げる。
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第28回 | アベノミクスの検証 | アベノミクスとは何か。また,その効果をどのように考えるべきなのかを解説する。
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第29回 | 理解度の確認 | 16回以降の要点のまとめ |
第30回 | まとめ | まとめ |