回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス | 経済現象の地域的差異を把握することの重要性を考える。 |
第2回 | 経済地理学の歩みと課題 | 経済地理学の特性(対象,方法論)とその変化,課題について明らかにする。 |
第3回 | 所得の地域的不均等とその要因(1) | 所得の地域的不均等の変化と現局面を明らかにする。 |
第4回 | 所得の地域的不均等とその要因(2) | 所得の地域的不均等が生まれる要因を明らかにする。
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第5回 | 農産物産地の立地特性とその要因(1)
| 水稲作,園芸作物産地の変化とその要因を考察する。 |
第6回 | 農産物産地の立地特性とその要因(2) | アグリビジネスによる産地再編成の実態を明らかにする。 |
第7回 | 工業の立地特性とその要因(1) | 鉄鋼業と石油化学工業,造船業を事例に,重厚長大型産業の立地特性とその生産動向の要因を明らかにする。 |
第8回 | 工業の立地特性とその要因(2) | 自動車産業を事例に,機械工業の立地特性とその生産動向の要因を明らかにする。 |
第9回 | 商業施設の立地特性とその要因(1) | コンビニエンスストアの店舗展開の特徴と立地特性の背景を明らかにする。 |
第10回 | 商業施設の立地特性とその要因(2) | 商店街,ショッピングセンターの立地展開の特徴と立地特性の背景を明らかにする。 |
第11回 | オフィスの立地特性とその要因(1) | 企業立地の空間的な特性とそうした立地選択が進む要因を明らかにする。 |
第12回 | オフィスの立地特性とその要因(2) | サービス経済化の進展と企業立地の動向を明らかにする。 |
第13回 | 全国総合開発が目指した国土像(1) | 特定地域総合開発から第二次全国総合開発計画までのなかで目指された新たな国土像の特徴を明らかにする。 |
第14回 | 全国総合開発が目指した国土像(2) | 第三次全国総合開発計画から21世紀国土のグランドデザインで目指された新たな国土像の特徴を明らかにする。 |
第15回 | 前期のまとめ | 前期の内容に関する小テストを実施する。 |
第16回 | 経済地理学と立地論 | 立地論とは何か。立地論の基礎を紹介する。 |
第17回 | 農業立地論(1) | チューネンモデルの形成メカニズムを明らかにする。 |
第18回 | 農業立地論(2) | チューネン以降の農業立地論を明らかにする。 |
第19回 | 農業立地論(3) | 農業立地論の現代農業への適用可能性を考察する。 |
第20回 | 工業立地論(1) | ウェーバーの工業立地論の基礎を明らかにする。 |
第21回 | 工業立地論(2) | 現代工業の立地論の特徴を明らかにする。 |
第22回 | 工業立地論(3) | 工業立地論の現代工業の立地への適用可能性を考察する。 |
第23回 | 中心地理論(1) | クリスタラーの中心地理論の特徴を明らかにする。 |
第24回 | 中心地理論(2) | レッシュの経済地域論の特徴を明らかにする。 |
第25回 | 中心地理論(3) | 中心地理論の現代商業・サービス業の立地への適用可能性を考察する。 |
第26回 | オフィス立地と都市システム論(1) | オフィス立地と本社立地論の特徴を明らかにする。 |
第27回 | オフィス立地と都市システム論(2) | 都市システム論の特徴とその国際比較から,都市システムの特徴を明らかにする。 |
第28回 | 集積論(1) | 古典的集積論の特徴を明らかにする。 |
第29回 | 集積論(2) | 集積論の系譜と新産業集積論の特徴を明らかにする。 |
第30回 | まとめ | 経済地理学の見方、考え方を整理する。 |