回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス | 授業内容とその進め方、成績評価等について説明します。 |
第2回 | 高度経済成長の始まり | 高度経済成長は1950年代前半から準備されており、65年不況を境に前半と後半に分かれるが、それぞれの時期の状況や問題点について説明します。
準備学習:第1回の授業で配布したプリント、参考図書等で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第3回 | 高度経済成長の要因 | 高度経済成長の要因について説明します。
準備学習:第1回の授業で配布したプリント、参考図書等で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第4回 | 高度経済成長と開放体制への移行 | 急速な経済発展によって日本は、欧米から「自由化」(開放体制への移行)を要求されるようになるが、日本はそれに対してどのように対応したのかを説明します。
準備学習:第1回の授業で配布したプリント、参考図書等で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第5回 | 2つのショックと安定成長への転換 | ドル・ショック、オイル・ショックという2つのショックが日本経済にどのような影響を及ぼしたのかを説明します。
準備学習:第4回の授業で配布したプリント、参考図書等で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第6回 | スタグフレーション | オイル・ショックを契機に先進各国はスタグフレーションに陥るが、日本を含めて各国はどのように対応したのかを説明します。
準備学習:第4回の授業で配布したプリント、参考図書で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第7回 | 産業構造の転換 | 日本経済のサービス経済化の進展、製造業におけるリーディング産業の変化といった産業構造の変化について説明します。
準備学習:第4回の授業で配布したプリント、参考図書等で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第8回 | 日米貿易摩擦 | 1980年代から90年代前半は、日米貿易摩擦が激化した時期であるが、日米貿易摩擦の背景や内容、日本の対応等について説明します。
準備学習:第4回の授業で配布したプリント、参考図書等で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第9回 | レーガノミックスと日本経済 | レーガノミックスとは何か、レーガノミックスの実施過程とその結果について、さらに日本への影響等について説明します。
準備学習:第4回の授業で配布したプリント、参考図書等で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第10回 | 金融の自由化 | 1980年代に日本でも金融の自由化が実施されていくが、実施の背景や問題点、その後の影響等について説明します。
準備学習:第9回の授業で配布したプリント、参考図書で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第11回 | プラザ合意と急激な円高の進行 | レーガノミックスの一つの帰結がプラザ合意であるが、プラザ合意の意義、その後の急激な円高の日本経済への影響について説明します。
準備学習:第9回の授業で配布したプリント、参考図書で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第12回 | バブル経済の形成 | 1980年代以降世界経済はバブルが起きやすくなっているがそれはなぜなのか、日本のバブル経済はどのように形成されていったのかを説明します。
準備学習:第9回の授業で配布したプリント、参考図書で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第13回 | バブル経済の崩壊 | 日本のバブル経済の崩壊過程とその後の影響について説明します。
準備学習:第9回の授業で配布したプリント、参考図書で関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第14回 | 平成不況に対する見方 | 90年代以降の長期不況の要因に対して供給サイドの問題を重視する見方、需要サイドの問題を重視する見方があるが、それらを紹介しながら「複合不況」であることを明らかにしていく。
準備学習:第13回の授業で配布したプリントの関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第15回 | 中間のまとめ | まとめ |
第16回 | バブル経済崩壊から2001年までの日本経済分析 | 「国民経済計算」等の経済統計の分析を通じてバブル経済の崩壊から2001年までの日本経済の状況を確認します。
準備学習:Ecolinkに授業資料をアップロードするので、各自それを予め読んで持参して下さい。 |
第17回 | 1990年代の日本経済(1) | 長期低迷の要因の一つである個人消費の低迷について説明します。
準備学習:第16回の授業で配布したプリントの関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第18回 | 1990年代の日本経済(2) | バブル崩壊と共に企業の設備投資は大きく落ち込み、長期低迷の要因ともなっていくが、どうして設備投資が落ち込んでいくのかを不良債権との関係も含めて説明します。
準備学習:第16回の授業で配布したプリントの関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第19回 | 1990年代の日本経済(3) | 90年代における政府の不況対策はどのように展開されてきたのか、その内容と問題点、さらに財政赤字の拡大・累積について説明します。
準備学習:第18回の授業で配布したプリントを予め読んでおいて下さい。 |
第20回 | 1990年代の日本経済(4) | 90年代に実施された日銀の金融政策について説明します。
準備学習:第19回の授業で配布したプリントを予め読んでおいて下さい。 |
第21回 | 1990年代の日本経済(5) | 90年代の長期低迷を下支えする役割を果たしたのが輸出である。日本の貿易構造を確認しながら海外生産状況(分業体制)の変化について説明します。
準備学習:第20回で配布したプリントを予め読んでおいて下さい。 |
第22回 | 2002年からリーマン・ショックまでの日本経済 | 「国民経済計算」等の分析を通じて、この期の日本経済の状況を確認します。また、2002年以降の景気回復の要因についても考察していきます。
準備学習:第21回で配布したプリントを予め読んでおいて下さい。 |
第23回 | 小泉改革と日本経済 | 小泉改革の内容は多岐にわたっているので経済改革に絞って説明します。
準備学習:第22回の授業で配布したプリントの関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第24回 | 小泉改革と格差問題 | 小泉改革によって格差が拡大したといわれるが、統計等の分析を通じてそれを確認していく。
準備学習:第22回の授業で配布したプリントの関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第25回 | サブプライム問題と日本経済 | サブプライム問題とは何か、日本経済との関連性について説明します。
準備学習:第24回の授業で配布したプリントの関係部分を読んでおいて下さい。 |
第26回 | リーマン・ショックと世界同時不況 | リーマン・ショックの日本経済への影響についてその背景と構造について説明します。
準備学習:第24回の授業で配布したプリントの関係部分を予め読んでおいて下さい。 |
第27回 | リーマン・ショック後の日本経済 | リーマン・ショック後の日本経済について「国民経済計算」や景気指標等の統計分析を通じて日本経済の現状を確認します。
準備学習:第26回の授業で配布したプリントを予め読んでおいて下さい。 |
第28回 | アベノミクスの展開 | アベノミクスの背景、その内容と問題点について説明します。
準備学習:第27回の授業で配布したプリントを予め読んでおいて下さい。 |
第29回 | 理解度の確認 | 16回以降の要点のまとめ |
第30回 | まとめ | まとめ |