回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス
ミクロ経済学とは | 本講義の概要と受講についての留意点、評価の方法について説明する。
経済学を理解する上で重要な概念について説明する。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.2〜p.6、参考文献②第1章を読む。 |
第2回 | 消費者理論①〈需要・供給曲線〉 | 需要・供給曲線の意味するところを確認し、それらの曲線をシフトさせる要因について説明する。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.24〜p.35、参考文献②p23.〜p.26を読む。 |
第3回 | 消費者理論②〈市場均衡〉 | 市場均衡について復習する。
市場の価格調整メカニズムについて説明する。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.44〜p.49を読む。 |
第4回 | 消費者理論③〈無差別曲線〉 | 無差別曲線の性質を知る。消費者の選好と無差別曲線の形状について解説する。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.74〜p.79、参考文献②p.45〜p.53を読む。 |
第5回 | 消費者理論④〈予算制約線と最適消費点〉 | 予算制約線を求める。
予算制約下での消費者の効用最大化を考える。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.71〜p.74、参考文献②p.53〜p.55を読む。 |
第6回 | 消費者理論⑤〈需要・供給の価格弾力性〉 | 需要・供給の価格弾力性が意味するところを解説する。
グラフで弾力性の違いを視覚的に理解する。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.36〜p.44、参考文献②p.29〜p.34を読む。 |
第7回 | 消費者理論⑥〈代替効果・所得効果〉 | 所得効果と代替効果を解説する。
財の種類によって所得効果や代替効果に与える影響の大きさが異なることを確認する。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.85〜p.93、参考文献②p.61〜p.70を読む。 |
第8回 | 小テスト | 第1回〜第7回までの内容についての小テストを行う。 |
第9回 | 生産者理論①〈費用の概念〉 | 企業活動を定義するために、総費用、固定費用、平均費用、限界費用などの概念を整理し、企業の利潤最大化を考える。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.152〜p.166、参考文献②第6,7章を読む。 |
第10回 | 生産者理論①〈費用の概念〉 | 第9回の解説に基づいて、企業の利潤最大化問題を2通りの方法で解く。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.172〜p.176、参考文献②第6,7章を読む。 |
第11回 | 生産者理論①〈費用の概念〉 | 損益分岐点と操業停止点をグラフから確認し、短期供給曲線を導出する。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.172〜p.186、参考文献②第6,7章を読む。 |
第12回 | 市場理論①〈完全競争市場〉 | 完全競争市場の条件を確認する。
市場の安定性を考える。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.190〜p.194、参考文献②第9章を読む。 |
第13回 | 市場理論②〈余剰〉 | 消費者余剰、生産者余剰、総余剰について説明する。
演習と解説。
【準備学習】各自が持っているミクロ経済学のテキストの該当箇所を読む。あるいは参考文献①p.203〜p.214、参考文献②p.125〜p.127を読む。 |
第14回 | 理解度の確認 | 第1回〜第13回までの内容について練習問題を出題し、解説する。
【準備学習】第1回〜第13回までの講義ノートを見直し、練習問題に取り組む。 |
第15回 | まとめ | まとめ |