回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス | アジア経済論の目的・内容・成績評価方法・諸注意などについて解説する. |
第2回 | 世界の中のアジア | 世界の工場・消費市場としてのアジアのダイナミズムを理解する. |
第3回 | アジアはなぜ発展したのか① | アジア発展のメカニズムを理解する. |
第4回 | アジアはなぜ発展したのか② | アジア発展のメカニズムを理解するとともに、それが他の開発途上国にも適用できるかどうかについて解説する. |
第5回 | グローバリゼーションとアジア | グローバリゼーションとはどのような現象を指すのか、その今日的特徴は何かについて解説する。 |
第6回 | アジアと通貨危機① | グローバリゼーションの負の側面として噴出したアジア通貨危機の実態と背景について解説する. |
第7回 | アジアと通貨危機② | アジア通貨危機が新たな通貨危機=21世紀型通貨危機であることを解説し、昨今の世界的金融危機との関連について理解する。 |
第8回 | アジアとFTA | 昨今、TPPの加盟問題で注目を浴びる自由貿易協定=FTAの目的と内容、その経済効果について解説する. |
第9回 | アジアとAPEC① | 世界最大の経済協力たいといわれるAPECの設立の背景、変遷過程などを解説する. |
第10回 | アジアとAPEC② | 2020年に完成を迎えるAPECに対する日本政府の戦略等について解説する. |
第11回 | アジアに浸透するジャパナイゼーション① | ポップカルチュアとして知られるジャパナイゼーション誕生の背景について解説する. |
第12回 | アジアに浸透するジャパナイゼーション② | ジャパナイゼーションの日本の外交政策=真の日本理解に有効かどうかについて解説し、アジアから見た日本のジャパナイゼーションの意義について理解する. |
第13回 | 観光産業から見た日本とアジア | 総合産業として21世紀の日本経済を主導する観光産業の現状を解説すると共に、観光産業発展の可能性を検討する. |
第14回 | 日本の中のアジア | 外国人の受入れが日本社会に及ぼす影響について解説する. |
第15回 | 前期まとめ-国際舞台で活躍するアジア | 1980年以降世界の政治・経済・社会的舞台で活躍しているアジアの実相を解説する. |
第16回 | 開発経済学の今日的課題 | 経済とは何か、開発とは何かについて開設し、開発をめぐる諸議論の整理を行い、われわれが普段使用している開発概念の危険性について理解する. |
第17回 | 萌芽期の開発経済学 | 開発経済学という学問が生まれた歴史的背景を解説する. |
第18回 | 物的成長から人間の成長への開発経済学 | 新たな開発政策としてのBHNアプローチを解説する. |
第19回 | もう1つの潮流としての開発経済学① | 第三世界運動の中から生まれら従属理論について解説する. |
第20回 | もう1つの潮流としての開発経済学② | 第三世界運動の中から生まれら従属理論の今日的課題について解説する. |
第21回 | 復活した新古典派経済学 | アジア経済が注目されるきっかけとなった『OECDレポート』を解説しながら、アジア経済の成長要因について理解する. |
第22回 | 量から質への転換を図る開発経済学① | それ以前の量的増大=成長という考え方から、質的発展=成長へと転換を図るきっかけとなった人間開発・社会開発概念を解説する. |
第23回 | 量から質への転換を図る開発経済学 | 人間開発概念のもつ意義・課題について解説しながら、真の豊かさとは何かについて理解する. |
第24回 | 市場の論理に挑戦する制度派経済学 | 社会的共通資本から見た資本主義社会の問題点を解説し、真の豊かさを追求する上で、社会的共通資本が果たす役割と課題について理解する. |
第25回 | 循環の経済学 | 開発経済学の再生=平和経済学の構築に向けて必要な要素である、循環について解説し、準が他社会とは何かについて理解する. |
第26回 | 地域自立の経済学① | 自立とは何か、地域自立とは何かについて解説する. |
第27回 | 地域自立の経済学② | 地域自立を達成する動きとしての地元学・地域学を開設し、生命系に根差した地域経済の実現可能性について理解する. |
第28回 | 持続可能の経済学 | 持続可能な開発とは何かについて解説し、持続可能性が秘めた問題点・課題を理解するとともに、平和経済学の実現可能性について理解する。 |
第29回 | アジアの抱える諸問題 | 残されたアジアの課題を概観する。 |
第30回 | 試験 | 試験 |