 |
 |
学習目標(到達目標) |
日本経済を理解するためには基礎となる知識が必要です。この基礎知識を習得することを目指します。
同時に、2年生から学ぶ経済学科目の学習にとって道案内となることを目指します。
|
 |
授業概要(教育目的) |
日本経済は実に多面的な仕組みを持ち、その仕組みが複雑な動きをする側面を持っています。そのために様々な経済現象となって現れてきます。日本経済の仕組みとその動きをもたらす要素は何かを理解するするには、現象を分析する知識と分析した結果を総合する知識が必要です。授業はこれを習得できるように進めます。 |
 |
授業計画表 |
|
|
|
回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 焼け跡からの再建 | | 第2回 | 占領改革の展開 | | 第3回 | 戦後は終わったとは何か | | 第4回 | 高度経済成長を可能にしたもの | | 第5回 | 政府の役割をどう考えるか | | 第6回 | 日本型企業システム | | 第7回 | 経済成長率の低下 | | 第8回 | 二つのコクサイ化 | | 第9回 | 産業構造調整 | | 第10回 | 経済摩擦と円高 | | 第11回 | バブルと日本経済 | | 第12回 | 経済成長のコスト(地域) | | 第13回 | 経済成長のコスト(家庭) | | 第14回 | 経済成長のコスト(教育) | | 第15回 | 実感されない「豊かさ」 | |
|
|
 |
授業形式 |
講義形式で行います。必要に応じて、教科書と参考書、その他の資料を使います。 |
 |
評価方法 |
定期試験
|
レポート
|
小テスト
|
講義態度
(出席)
|
その他
|
合計
|
80% |
0% |
0% |
20% |
0% |
100% |
|
|
 |
評価の特記事項 |
定期試験の出題形式は記述式です。その狙いは、専門書が読めるようになることと、専門的な事柄を文章で説明できるようになることにあります。 |
 |
テキスト |
橋本寿朗著『戦後の日本経済』岩波新書、780円 |
 |
参考文献 |
授業中にそのつど紹介します。 |
 |
オフィスアワー(授業相談) |
金曜日の4時間目、講師室の受付に連絡してください。 |
 |
事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
入学した時にもらった『学部要覧』を読んで、それに沿って学習計画を立ててください。 |