回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス | 授業の進め方、評価の方法などについて説明します。
日本経済もそのひとつである「国」経済とは何か、それをどういう視点に立って分析するのか、ここから始めます。 |
第2回 | 日本経済の基礎的条件 | 日本の国土、人口、そして、環境・資源についてのデータを他の国々と比較し、それらが日本経済にとって持つ意味を考えます。 |
第3回 | 日本の経済発展 | 貨幣経済、市場経済が広まった江戸時代後期から日本経済がおおよそどのように発展してきたかを振り返ります。 |
第4回 | 日本の制度部門と経済循環 | 経済を家計、企業、金融機関、政府、海外に部門分けして、GDP統計に基づいて日本の経済循環を体系的にとらえ、その特徴を探ります |
第5回 | 需要側からみた日本経済 | GDP統計などに基づいて、個人消費、設備や住宅への民間投資、公共投資、輸出などの需要項目がどのように日本経済の景気(GDPの短期的な変動)に影響しているかをみます。 |
第6回 | 供給側からみた日本経済 | 企業による財貨・サービスの生産、家計による労働供給など経済の供給側の視点から、日本経済の傾向的な成長の要因を資本、労働、技術に分けて分析します。 |
第7回 | 日本の行政組織と財政 | 国と地方公共団体の役割分担、主な国の行政機関について学び、資金の流れからみた公的部門の財政の現状を理解します。 |
第8回 | 日本の金融市場と金融当局の役割 | 資金循環表などを用いて、主な金融資産と関係する金融機関、部門間での資金の流れを概観するとともに、金融政策運営と金融機関監督の体制をみます。 |
第9回 | 日本の景気変動 | 戦後、景気の良い時期と悪い時期がどのように移り変わってきたかを景気動向指数に基づいてみていきます。 |
第10回 | 日本の産業構造 | 経済発展にともなって日本の産業構成がどのように変化してきたかをみた上で、その変化をリードした要因を探ります。 |
第11回 | 日本的企業経営 | 日本の企業経営に特徴的な雇用慣行や企業間取引などがどのように成立してきたのか、また、最近においてどのように変化してきたのかをたどります。 |
第12回 | 日本の地域経済 | 人口や産業の集積がどのように日本の国土に分布しているかを学び、人口の減少など地域が抱える課題を理解します。 |
第13回 | 日本の対外経済関係 | 他の国と比べることにより、経済規模や国民の豊かさなどの面で日本がどの位置にあるかを学びます。貿易、直接投資などにおける主要国との関係、貿易の品目構成、通貨、貿易に関する国際秩序を理解します。 |
第14回 | 理解度の確認 | 要点のまとめ |
第15回 | まとめ | まとめ |