講義名 英語特殊研究Ⅳ ≪□第一部≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 火5
単位数 1

担当教員
氏名
久井田 直之

学習目標(到達目標) TOEICやTOEIC SWでの高得点を目指すこと, 資格試験対策の勉強を通して, 社会で活かすことができる英語力の向上の二つの前期の目標は継続し, 後期はTOEICの問題演習で個々の課題を確認し, その課題克服を目指します。 また, TOEIC SWの問題演習も行い, OUTPUTを通して, 英語力の向上を目指します。
授業概要(教育目的) TOEICのListeningとReading Sectionを総合的に訓練して, 語彙・文法・頻出表現を習熟し, それらを最終的には, speakingとwritingに活かすことを目指します。 また, TOEIC S/W テストの問題に取り組み, speakingとwritingにも慣れることを目指します。
授業計画表
 
項目内容
第1回オリエンテーション・UNIT 2 授業の進め方の説明
4つのアクセント(米,加,英,豪)の違いを理解する。
接尾語と接頭語(形態素)の特徴をまとめ, 品詞の理解につなげる。
Mini Test 1
第2回UNIT 2Mini Test 1の解説
第3回UNIT 44つのアクセント(米,加,英,豪)の違いをそれぞれ聴き比べることによって理解する。
品詞による語の使用ルールを確認し, それぞれの使用環境を理解する
Mini Test 2
第4回UNIT 4Mini Test 2
Mini Test 2の解説
第5回UNIT 6 英語の話の組み立て方(演繹的な話し方)を確認する。
速読の練習を行い, TOEICでの時間との勝負に備える。
Mini Test 3
第6回UNIT 6Mini Test3の解説
第7回UNIT 8 TOEICで頻出する「言い換え表現」に慣れる。
速読の練習を行う。目の動かし方, 疑問詞・主語+述語の関係を捉えることを訓練する。そしてTOEICでの時間の対処に備える。
Mini Test 4
第8回UNIT 8Mini Test4の解説
第9回TOEIC SW (Writing)問題形式の説明と問題演習
第10回TOEIC SW (Speaking)問題形式の説明と問題演習
第11回UNIT 10Mini Test5
Mini Test5の解説
第12回UNIT 12
PART 6で頻出する, 文と文の間の意味関係を示す「接続詞」を整理する。
Mini Test6
第13回UNIT 12Mini Test6の解説
第14回理解度の確認要点のまとめ
第15回まとめまとめ
授業形式 後期は, TOEICのテキストの各セクションの演習問題を解き, 個々の得意partと苦手partを把握し, 対策を練り, スコアアップを目指します。TOEICの問題のディクテーションやTOEIC SWの練習問題に取り組みながら, 効果的にspeakingやwritingの練習を取り入れます。小テストや課題提出等を随時課します。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
40% 10% 30% 20% 0% 100%
評価の特記事項 定期試験は授業の第14回目に行うテストのことで, 未受験者の単位認定は認めない。また欠席5回以上の学生の単位認定は認めない。
テキスト Miles Craven / 宮崎充保 共著 『Valuable Clues for the TOEIC® Test』 成美堂, 2600円.
参考文献 必要に応じて授業時に紹介します。
オフィスアワー(授業相談) 授業前および授業後に相談してください。火曜日の14:40から16:10の間の面談は可能なので, e-mailにて事前にアポイントをとり, 指定時間に指定の場所に来るようにしてください。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 予習よりも復習を重視し, 個々の解答の復習, そして本試験を意識した模擬テストを中心に行います。問題を解くということ(時間内に問題を全て解くということ)に慣れ, 本番での時間不足がないようにすることや, 個々の知識を最大限に活かし解答する術をマスターできるようにトレーニングをしていきます。リスニングパートの解説はディクテーションを中心に, 指名解答の形式で行います。欠席による減点はありませんが, 小テスト未受験や授業参画度により, 加点ができないため, 欠席が多いと, 高い授業点をとることができません。休まないようにすることは単位取得のために必要不可欠です。