講義名 英語エッセイ・ライティングⅡ ≪□第一部≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 月4
単位数 1

担当教員
氏名
森 博英

学習目標(到達目標) アカデミックなエッセイが英語で論理的に書けるようになることを目標とする。
授業概要(教育目的) 基本的なエッセイの書き方にはじまり,多様な観点からのアカデミックなエッセイの書き方を解説する。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス/Unit 1 Pre-Writing: Getting Ready to Writeプロセスライティングについて概説する。/トピックの選択や限定の仕方,アイディアの引き出し方や整理の仕方を学ぶ。
【準備学習】テキストのUnit1をあらかじめ読んでおくこと。
第2回Unit 2 The Structure of a Paragraphパラグラフの構成等,パラグラフとは何かについて学ぶ。また、トピック文の書き方を練習する。
【準備学習】テキストのUnit2をあらかじめ読んでおくこと。
第3回Unit 3 The Development of a Paragraphパラグラフのサポート文やまとめの文の書き方を練習する。また,お互いに書いたものを直しあうピアエディティングの方法を学習する。
【準備学習】テキストのUnit3をあらかじめ読んでおくこと。
第4回Unit 4 Descriptive and Process Paragraphs形容詞や前置詞を使って,場所や人等を記述するパラグラフの書き方を練習する。また,順番を表す言葉で,活動等のプロセスを説明するパラグラフも学習する。
【準備学習】テキストのUnit4をあらかじめ読んでおくこと。
第5回Unit 5 Opinion Paragraphs因果関係を表す表現や助動詞を使って,意見や主張を説明するパラグラフの書き方を練習する。
【準備学習】テキストのUnit5をあらかじめ読んでおくこと。
第6回Unit 6 Comparison / Contrast Paragraphs2つの事柄を比較や対比する際に使う文やパラグラフの構造を理解し,練習する。
【準備学習】テキストのUnit6をあらかじめ読んでおくこと。
第7回Unit 7 Problem / Solution Paragraphs条件文を使って,問題やその解決について書くパラグラフについて理解を深める。
【準備学習】テキストのUnit7をあらかじめ読んでおくこと。
第8回Unit 8 The Structure of an Essayエッセイの構成等,エッセイとは何かについて学ぶ。また,主題文の書き方を練習する。
【準備学習】テキストのUnit8をあらかじめ読んでおくこと。
第9回Unit 9 Outlining an Essayエッセイのアウトラインの書き方やアウトラインのチェックの仕方を練習する。
【準備学習】テキストのUnit9をあらかじめ読んでおくこと。
第10回Unit 10 Introductions and Conclusionsエッセイの序論と結論を書く目的や書き方について学び,実際に練習する。
【準備学習】テキストのUnit10をあらかじめ読んでおくこと。
第11回Unit 11 Unity and Coherenceエッセイに出てくる考えが全て主題文に関連しているかという統一性やそれらの考えが論理的にパラグラフの中に配置されているかという一貫性について理解を深める活動をする。
【準備学習】テキストのUnit11をあらかじめ読んでおくこと。
第12回小テストUnit 1からUnit 11に関しての小テストを行う。
【準備学習】ここまでに学習したことを復習しておくこと。
第13回Unit 12 Essay for Examinationsエッセイ試験の対策として指示分の読み方や時間管理の仕方,書いたエッセイを見直す方法等を学ぶ。
【準備学習】テキストのUnit12をあらかじめ読んでおくこと。
第14回理解度の確認要点のまとめ
第15回まとめまとめ
授業形式 演習形式とする。詳しくは初回授業時に説明する。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 20% 20% 20% 40% 100%
評価の特記事項 詳しくは初回授業時に説明する。
テキスト Zemach and Ghulldh, Writing Essays: From Paragraph to Essay, Macmillan Education, 2003.
参考文献 授業中に随時紹介する。
オフィスアワー(授業相談) 事前に担当教員とアポイントメントを取った上で相談に来ること。基本的には水曜日12:00~13:00とするが,可能な限り他の時間帯でも対応する。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 1)上記のテキストはTOEIC500~700点レベルの学習者を対象に書かれているので,受講の判断材料とすること。
2)上記のテキストの他にもテキストを購入予定。詳細については初回授業時に説明する。
3)英和・和英辞書(電子辞書可)を常に持参すること。
4)受講生の授業理解度等を考慮し,学期中にシラバスの内容を変更する場合もある。