回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 経営戦略の定義と機能 | 経営戦略の多様な定義について学ぶとともに、経営戦略が果たす機能ついて学ぶ。
使用文献:石井淳蔵ほか(1996)『経営戦略論』有斐閤。 |
第2回 | 経営戦略とは | Porter (1996) “What is Strategy”に基づきながら、経営戦略とそうでないものの違いについて学ぶ。
使用文献:Porter (1996) “What is Strategy”(邦訳は、『Diamondハーバード・ビジネス・レビュー』2011年6月号) |
第3回 | 経営戦略論の古典 | 経営戦略論の古典の1つであるAnsoff(1965)『企業戦略論』について学ぶ。
使用文献:Ansoff(1965)『企業戦略論』産業能率短期大学出版部。 |
第4回 | 初期の経営戦略論 | 初期の経営戦略論を代表するHofer & Schendel(1978)『戦略策定』ついて学ぶ。
使用文献:Hofer & Schendel(1978)『戦略策定』千倉書房。 |
第5回 | PIMSおよび戦略的思考
| マーケティング戦略の1つであるPIMS研究について学ぶ。また大前研一『ストラテジック・マインド』に基づきなら、戦略的思考と経営戦略の基礎概念について学ぶ。
使用文献:(Schoeffler他(1974)「収益を握るマーケットシェア」『Diamondハーバード・ビジネス・レビュー』1984年12-01月号およびBuzell他(1975)
大前研一(1984)『ストラテジック・マインド』プレジデント社。 |
第6回 | 小テスト | 小テストの確定した日時やテスト範囲については、実施日から2週間前の講義時間中に知らせる。
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第7回 | ポジショニング論 | 産業組織論をベースにしたPorter(1980)『競争の戦略』について学ぶ。
使用文献:Porter(1980)『競争の戦略』ダイヤモンド社。
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第8回 | リソース・ベースト・ビュ | 前のPorter(1980)と対比されることも多いリソース・ベースト・ビュについて学ぶ。
使用文献:Barney(1996)『企業戦略論(上)』ダイヤモンド社。 |
第9回 | リソース・ベースト・ビュの源流 | リソース・ベースト・ビュの源流の1つされるPenrose(1959)『企業成長の理論』について学ぶ。
使用文献:Penrose(1959)『企業成長の理論』ダイヤモンド社。
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第10回 | 見えざる資産 | 経営資源の中でも見えざる資産に注目する伊丹(1984)『新・経営戦略の論理』について学ぶ。
使用文献:伊丹(1984)『新・経営戦略の論理』日本経済新聞社。 |
第11回 | コア・コンピタンス | 企業の組織的能力に注目するHamel & Praharad(1994)のコア・コンピタンスについて学ぶ。
使用文献:Hamel & Praharad(1994)『コア・コンタンス経営』日本経済新聞社。
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第12回 | ダイナミック・ケイパビリティ | 組織のメタ能力であるダイナミック・ケイパビリティに注目するTeece他(2010)『ケイパビリティの組織論・戦略論』について学ぶ。
使用文献:Teece他(2010)『ケイパビリティの組織論・戦略論』中央経済社。 |
第13回 | 持続的競争優位と事業創造
| 野中他(2010)『流れを経営する』に基づきながら、持続的競争優位と事業創造を実現する企業について学ぶ。
使用文献:野中他(2010)『流れを経営する』東洋経済新報社。 |
第14回 | 小テスト | 小テストの確定した日時やテスト範囲については、実施日から2週間前の講義時間中に知らせる。
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第15回 | 中間のまとめ | まとめ |
第16回 | 知識社会の中での経営戦略 | ナレッジ・マネジメント論の源流の1つともされるDruker(1993)『ポスト資本主義社会』について学ぶ。
使用文献:Druker(1993)『ポスト資本主義社会』ダイヤモンド社。
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第17回 | 知識創造論 | 組織の知識創造力に注目する野中 & 竹内(1996)『知識創造企業』について学ぶ。
使用文献:野中 & 竹内(1996)『知識創造企業』東洋経済新報社。 |
第18回 | ブルー・オーシャン戦略 | イノベーションアプローチの1つとして、Kim&Mauborgne(2005)『ブルー・オーシャン戦略』について学ぶ。
使用文献:Kim&Mauborgne(2005)『ブルー・オーシャン戦略』ランダムハウス講談社。 |
第19回 | BOP | イノベーションアプローチの1つとして、Prahalad(2005)『ネクスト・マーケット』について学ぶ。
使用文献:Prahalad(2005)『ネクスト・マーケット』英治出版。 |
第20回 | オープン・イノベーション | イノベーションアプローチの1つとして、Chesbrough(2004) 「OPEN INNOVATION」について学ぶ。
使用文献:Chesbrough(2004) 「OPEN INNOVATION」産能大出版部。
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第21回 | ゲーム論をベースにした経営戦略 | ゲーム論をベースにしたアプローチであるBrandenburger & Nalebuff(1997)『コーペティション経営』について学ぶ。
使用文献:Brandenburger & Nalebuff(1997)『コーペティション経営』日本経済新聞社。
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第22回 | 心理学の視点からの経営戦略論の課題 | 心理学をベースにしたGoleman(1995)『EQ』と (2007)『SQ』そしてGladwell(2005)『第1感』について学び、経営戦略論の課題について考える。
使用文献:Goleman(1995)『EQ』日本経済新聞社。Goleman (2007)『SQ』日本経済新聞社。Gladwell(2005)『第1感』光文社。 |
第23回 | 創発的戦略 | Mintzberg他(1998)『戦略サファリ』に基づいて、多様な経営戦略観について整理するとともに、創発的戦略について学ぶ。
使用文献:Mintzberg他(1998)『戦略サファリ』東洋経済新報社。 |
第24回 | 小テスト | 小テストの確定した日時やテスト範囲については、実施日から2週間前の講義時間中に知らせる。
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第25回 | エクセレントカンパニー | アンチ分析アプローチの1つとして、Peters & Waterman(1982)『エクセレントカンパニー』について学ぶ。
使用文献:Peters & Waterman(1982)『エクセレントカンパニー』講談社。 |
第26回 | イノベーションのジレンマ | アンチ分析アプローチの1つとして、Christensen(1997)『イノベーションのジレンマ』について学ぶ。
使用文献:Christensen(1997)『イノベーションのジレンマ』翔泳社。 |
第27回 | ビジョナリー・カンパニー②③ | Collins(2001)『ビジョナリー・カンパニー②』ならびにCollins(2009) 『ビジョナリー・カンパニー③』に基づきながら、成長企業と経営戦略の関係性、そして衰退企業と経営戦略の関係性について学ぶ。
使用文献:Collins(2001)『ビジョナリー・カンパニー②』日経BP社。
Collins(2009) 『ビジョナリー・カンパニー③』日経BP社。
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第28回 | 小テスト | 小テストの確定した日時やテスト範囲については、実施日から2週間前の講義時間中に知らせる。
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第29回 | ビジョナリー・カンパニー | Collins&Porras(1994)『ビジョナリー・カンパニー』に基づきながら、長寿企業と経営戦略の関係性について学ぶ。
使用文献:Collins&Porras(1994)『ビジョナリー・カンパニー』日経BP社。
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第30回 | まとめ | 16回以降の要点のまとめ |