| 回 | 項目 | 内容 |
| 第1回 | 国際貿易の現状 | 米国・日本・EU・新興国の経済動向
[準備学習]上記の諸国・地域の経済及び貿易の現状を調べておくこと。
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| 第2回 | 海外市場の調査 | 企業が海外市場を選定する場合、市場を網羅的・科学的に分析して考察する。
[準備学習]米国・日本・EU・新興国の文化や人口・人々の嗜好・価値観を調べる。
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| 第3回 | 取引基本条件(1) | 売買契約で取り決める品質・数量・価格条件について学ぶ。
[準備学習]売買を行うために必要な術語や条件についてテキストを読んでおく。
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| 第4回 | 取引基本条件(2) | 前回の価格条件の続き、受渡し条件・決済条件の基本的要件について学ぶ。
[準備学習]輸出者・輸入者の義務としてどのような点を留意したらよいかを把握しておく。
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| 第5回 | Trade Terms の解説(1)
| 売買される物品の危険移転時点および売主と買主の権利・義務について学ぶ。
[準備学習]国内の店頭取引と異なり、貿易取引では物品の危険移転時点(地点)が異なる。テキストのp.20以下を学んでおくこと。
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| 第6回 | Trade Terms の解説(2) | 第5回に続いて第6回も、貿易取引に重要なTrade Terms の内容を説明する。
[準備学習]貿易取引の中でTrade Terms は重要である。テキストのpp.20~26を熟読すること。
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| 第7回 | 決済条件の説明
| 輸出者・輸入者はそれぞれ同国の銀行を通じて代金の受払いを行っている。この方法について説明及び問題点を解説する。
[準備学習]各国の金融機関の業務について予習する必要がある。テキストのpp.29~32を読んでおくこと。 |
| 第8回 | 輸出入貿易管理と規制
| 我が国経済の健全な発展に寄与することを目的とした輸出入貿易管理令の説明を行う。
[準備学習]貿易取引を規制する政府の許認可について、テキストの第3章(pp.33~44)を学習しておくこと。
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| 第9回 | 売買契約の成立 | 売買契約の成立、為替手形の内容を解説する。
[準備学習]売買契約の基本的な意義や内容、為替手形の作成については授業の際に理解しやすいようにテキストのpp.45~51を読んでおくこと。
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| 第10回 | 貿易と信用状 | 信用状はどのような企業と取引を行う場合に用いられるのか、その問題点を説明する。
[準備学習]産業革命後から現代に至るまで信用状は代金決済に重要な意義を有してきた。テキストのpp. 51~58までを読んでおくこと。
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| 第11回 | 信用状の内容 | 取引に使用される信用状の訳と解説を行う。
[準備学習]講義を受けるにあたり、テキストのpp.55~56の信用状の原文を読んでおくこと。
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| 第12回 | 先物為替の予約 | 外国為替の基礎理論、外国為替相場の仕組みを説明する。
[準備学習]国際貿易と為替相場との関係について、テキストのpp.59~66.を読んでおくこと。
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| 第13回 | 為替危険の防止策 | 輸出入企業と外国為替変動の危険を防止する為にそれぞれの銀行との間で行われる先物為替相場の予約について解説する。
[準備学習]テキストのpp.62~66を読んでおくこと。
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| 第14回 | 国際運送(海上運送)
| コンテナ運送、在来船による運送についての説明及び現状・問題点を明らかにする。
[準備学習]貿易貨物を運送する海上運送についてテキストの第6章国際運送を読んでおくこと。
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| 第15回 | 船荷証券と海上運送状
| 船荷証券の基本的性質および権原証券性について説明する。さらに船荷証券に関する問題点や海上運送状の説明を行う。
[準備学習]多国籍企業の進展や電子商取引が普及する状況の中で、船荷証券や海上運送状の有する意義や問題点を知識として把握しておく。
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| 第16回 | 国際貿易と航空貨物運送
| 航空運送の現況や課題について説明する。
[準備学習]航空貨物運送についてテキストのpp.84~91を読んでおくこと。 |
| 第17回 | 海上保険契約 | 海上保険とは何か。輸出者または輸入者が保険契約を締結する場合について解説する。また、保険契約締結に必要な課題等を学ぶ。
[準備学習]国際貿易に利用される海上保険契約の内容について、テキストのpp.97~103を読んでから授業を受けること。
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| 第18回 | 海上保険契約 | 海上保険の条件について学ぶ。
[準備学習]すでに配布してある海上保険証券を予め読んでおくこと。 |
| 第19回 | 輸出通関手続き | 輸出者による輸出申告、輸出許可、保税域域等、輸出通関手続きに必要な業務について説明する。
[準備学習]グローバル・ビジネスが普及する状況の中で税関の役割が増加している。そのためにテキストの第9 章を十分に読んでおくこと。
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| 第20回 | 国際貿易とセキュリティの強化
| サプライ・チェーン・マネジメントにおける世界の税関による国際貿易のセキュリティの確保について最近の動向を学ぶ。
[準備学習]米国・EU・日本その他の国の税関による人・貨物のセキュリティ確保についてテキストのpp.228~237.を読んでおくこと。 |
| 第21回 | 輸入貨物の荷揚げ | 輸入港および輸入空港における貨物の荷揚げ形態について説明する。
[準備学習]輸入者の立場からどのような点を考慮する必要があるかについて問題意識を持って授業に出席すること。 |
| 第22回 | 輸入通関手続き | 輸入申告・輸入許可等一連の輸入通関手続きについて説明する。
[準備学習]輸入関税の徴収等について予め調べておくこと。
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| 第23回 | 貿易金融 | 取引形態が異なる場合、代金決済の方法も異なる。そこで、いくつかの取引形態を説明して、代金決済のあ
り方、問題点を解説する。
[準備学習]新興国の経済発展と貿易取引の拡大の中で決済の方式が変化してくるので、経済新聞およびビジネス関係の本をよく読んでおくこと。 |
| 第24回 | 貿易保険 | 貿易や投資に対する政策としての各種の保険について説明する。
[準備学習]世界の多くの国・地域の政治、経済、人々の生活等多くの事柄に関して国内外の書物・文献で調べておくこと。 |
| 第25回 | 電子商取引の概要
| EDIの基本や国際標準を説明する。
[準備学習]多くの企業がコンピュータを使用した国際貿易取引を行っている。テキストのpp.167~176.を読んでおくこと。 |
| 第26回 | 国際物流とIT | 企業の海外進出が増加し、原材料、部品、サービス等も海外調達が増大している。市場における 競争優位性の確保と国際物流との関係を説明する。
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| 第27回 | 国際電子決済 | ASEAN諸国やアフリカ諸国の経済が成長しており、我が国の企業が積極的に投資を行っている。その事例および金融面の課題を取り上げて説明する。
[準備学習]テキストの第8章を読むこと、他のビジネス関係の出版物も読んでおくこと。 |
| 第28回 | グローバルSCMの形成と電子商取引(1)
| グローバル・サプライチェーンは企業内及び企業間グループ内のSCM機能を統合したビジネス・モデルである。本講義ではビジネスの現状、効率的なネットワークの構築、情報共有、電子市場形成、問題点について説明する。
[準備学習]SCMを形成した企業がお互いに商取引を行う場合のメリットはどのような点にあるのか等について、テキストのpp.277.~295までを読んでおく必要がある。 |
| 第29回 | グローバルSCMの形成と電子商取引(2)
| グローバル・SCMを形成した企業が直面するセキュリティの確保について第28回の講義内容との関連から解説する。
[準備学習]世界の多くの国の企業との取引に発生するリスクを予見し、グローバルSCMの効率性を高めるためにはどのような点を考慮したらよいか、各自が問題意識を持って考えておくこと。 |
| 第30回 | 理解度の確認 | これまでの要点のまとめ |
