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学習目標(到達目標) |
「ミクロ経済学Ⅰ」では，市場を構成する経済主体の選択行動の基礎理論と市場メカニズムについて説明する。この講義では，ミクロ経済学における最低限必要な「基礎知識」，「経済学的な考え方」，「分析手法」を習得することが目標となる。 |
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授業概要(教育目的) |
主に完全競争市場における経済主体の行動，市場メカニズム，資源配分の効率性に関する問題である。
定期試験で実施される共通試験が，評価の５０％となる。
共通試験は，下記の共通テキストの1章～3章，5章～7章を範囲とする。
但し，除く部分
① 各Column，Case study，Close Up，
② 2.5節
③ P.94～97，P.198～202
④ 図2.10～2.13
⑤ 微分の計算
なお，ミクロ経済学Ⅱの履修はミクロ経済学Ⅰの単位取得を前提としている。また，他の経済系科目と基礎となるため早期に単位取得が望ましい。 |
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| 授業計画表 |
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| 回 | 項目 | 内容 |
| 第1回 | イントロ(1):経済学とは何か？ | 経済学の考え方を説明します。 | | 第2回 | イントロ（２）：ミクロ経済学とは何か？ | ミクロ経済学の考え方を説明します。 | | 第3回 | 数学の復習 | 数学の復習をします。 | | 第4回 | 需要・供給 (1) | 需要と供給の考え方を説明します。 | | 第5回 | 需要・供給 (２) | 需要関数、供給関数の考え方を説明します。 | | 第6回 | 需要・供給 (３) | 需要関数、供給関数が変化する要因を説明します。 | | 第7回 | 小テスト１ | | | 第8回 | 消費の理論 (1) | 効用の概念を説明します。 | | 第9回 | 消費の理論 (２) | 効用関数について説明します。 | | 第10回 | 消費の理論 (３) | 無差別曲線について説明します。 | | 第11回 | 消費の理論 (４) | 無差別曲線の特徴について説明します。 | | 第12回 | 消費者理論の応用 (1) | 労働の供給について説明します。 | | 第13回 | 消費者理論の応用 (２) | 帰属価値について説明します。 | | 第14回 | 小テスト２ | | | 第15回 | 企業と費用 (1) | 企業の様々な費用について説明します。 | | 第16回 | 企業と費用 (２) | 費用関数について説明します。 | | 第17回 | 企業と費用 (３) | 短期と長期の費用関数について説明します。 | | 第18回 | 企業と費用 (４) | 短期と長期の費用関数について説明します。 | | 第19回 | 小テスト３ | | | 第20回 | 生産の決定 (1) | 企業の生産行動について説明します。 | | 第21回 | 生産の決定 (２) | 企業の生産関数について説明します。 | | 第22回 | 市場と均衡 (1) | 市場均衡と効率性について説明します。 | | 第23回 | 市場と均衡 (２) | 交換による効率性について説明します。 | | 第24回 | 市場と均衡 (３) | 生産と消費による効率性について説明します。 | | 第25回 | 小テスト４ | | | 第26回 | 今までの復習１ | これまでの復習をします。 | | 第27回 | 今までの復習２ | これまでの復習をします。 | | 第28回 | 小テスト５ | | | 第29回 | 予備日１ | | | 第30回 | 予備日２ | |
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| 授業形式 |
講義形式 |
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| 評価方法 |
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定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
（出席）
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その他
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合計
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| 50% |
0% |
0% |
0% |
50% |
100% |
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| 評価の特記事項 |
定期試験（60分）で、共通試験と個別試験が同時に実施されます。成績評価については、50％は共通試験，残り50％は定期試験での個別試験及び各教員の配点とします。 |
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| テキスト |
井堀利宏『入門ミクロ経済学』第2版，新世社，2004 |
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| オフィスアワー(授業相談) |
金曜日15：00-16：00 |
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| 事前学習の内容など，学生へのメッセージ |
数学の予備知識としては、中学の数学ができれば大丈夫です。
今後の勉強の基礎になる授業なのでしっかり勉強してください。 |