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学習目標(到達目標) |
日常的に利用しているインターネット,コンピュータを始めとしたIT技術について,正確な知識と効果的な利用法を学び,実社会の中で情報技術を安全に応用できる基礎を築くことを目標としています。 |
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授業概要(教育目的) |
高度情報化社会の生活知というべき情報・通信技術について,その基礎的な考え方や方法について平易に講義します。内容としては,インターネットの技術と応用,コンピュータのハードウェア,ソフトウェアハードに関する話題が中心となり,ビジネスにおける役割についても学習します。
コンピュータについての予備知識は特に必要としません。
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授業計画表 |
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回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス、生活と情報化 | IT技術の変遷と現状,ビジネスインダストリなど | 第2回 | コンピュータの世界 | テクノロジ系基礎理論など | 第3回 | 情報量及び演算処理1 | アナログとデジタル、情報量と単位、2進数の世界など | 第4回 | 情報量及び演算処理2 | 2進数小数点,負数及び補数表現,文字コードなど | 第5回 | データ構造及び操作 | データ構造,データ操作,集合など | 第6回 | コンピュータシステム(ハードウエア) | コンピュータの機能及び構成要素、記憶装置、メモリ及びHDDなど | 第7回 | コンピュータシステム(ソフトウエア) | OS,プログラミング言語など | 第8回 | コンピュータネットワークとインターネット1 | NWプロトコル,N/Wの形態及び構成、N/Wセキュリティ,Web2.0、クラウド、電子メールなど | 第9回 | コンピュータネットワークとインターネット2 | インターネット技術,有線通信、無線通信、通信の情報量,圧縮技術など | 第10回 | メディアとデータベース | 静止画、動画,データベースなど | 第11回 | システム開発 | 調達,システム開発手法など | 第12回 | セキュリティ | ウイルス対策ソフト、ファイアーウォール、パスワード,ブラウザの設定、暗号化など | 第13回 | プライバシーと企業関連法 | 個人情報保護法、企業関連法,OECD8原則など | 第14回 | 情報社会における知識と創造と活用 | 知的財産権、Copyleft、複製権の例外,公衆送信権など | 第15回 | まとめと総復習 | |
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授業形式 |
講義形式で進めます。 |
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
(出席)
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その他
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合計
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40% |
30% |
0% |
30% |
0% |
100% |
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評価の特記事項 |
・講義態度(出席)は,教室に座っている事では無く授業内容の理解度で評価します。
・授業の理解度を測る課題を課しますので,それをレポートとして提出します.
・連続欠席は単位放棄とみなします。 |
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テキスト |
寺沢、松田、福田『情報基礎と情報処理(第2版)』昭晃堂 |
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参考文献 |
『大学新入生のための情報リテラシー』、学術図書出版、2014年3月出版予定 |
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オフィスアワー(授業相談) |
・水曜日の2時限
・火曜日の2時限 |
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
・特にコンピュータについての予備知識は必要としません。テキスト,資料等を熟読し,毎回の内容をその時間内に理解するように心がけてください。
・授業計画は目安であり、受講者の理解度や興味等により、随時変更する場合があります。
・履修学生の習熟度やICT技術の状況によって,シラバス内容を変更することがあります。 |