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学習目標(到達目標) |
表計算ソフトの利用を通して，コンピュータによる問題解決方法の基礎を学び，経済分野での実践力を身につけることを目標としています。 |
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授業概要(教育目的) |
アンケート調査などでは多くのデータを扱いますが，その中から有益な情報を得るためには，データを正しく処理するための原理の理解とコンピュータの技能が必要になります。この講義では，表計算ソフトExcelの基礎を学習した後に，グラフ作成，数式計算，帳票作成，データ集計，統計処理などの実用的な問題解決方法の基礎を習得します。
「情報技術論」を履修しているか，同等の知識を持っていていることを前提としていて，パソコンの基本操作やワープロ入力程度のスキルが必要です。 |
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| 授業計画表 |
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| 回 | 項目 | 内容 |
| 第1回 | 表計算ソフトの基礎 | Excelについて，各部の名称，保存，文字・数値等の入力，コピー・移動・削除，書式設定，レイアウト編集等 | | 第2回 | データ入力テクニック | 連続データ入力，$の使用，住所入力，データ検索と置換，セルの選択，罫線など | | 第3回 | グラフ作成 | 棒グラフ，折れ線グラフ，複合グラフ，円グラフ，散布図など | | 第4回 | 関数基礎 | 基礎的な関数の演習 | | 第5回 | 関数応用 | 応用的な関数の演習 | | 第6回 | 数式計算基礎 | 複利計算，損益分岐点，共有地の悲劇，需要・供給曲線など | | 第7回 | 数式計算応用 | 人口増加，捕食関係，所得分布など | | 第8回 | 帳票の作成 | 見積書，確定申告書など | | 第9回 | Excelセキュリティリテラシ | ワークシートの保護，ファイルの保護，word及びpdfのファイル保護など | | 第10回 | データ集計１ | データの分類，フィルター，ソートなど | | 第11回 | データ集計２ | データベース関数，ピポット集計など | | 第12回 | 統計処理 | 関数を用いた統計，回帰分析，ヒストグラム，偏差値，相関分析，t検定，カイ2乗検定など
| | 第13回 | マクロ記述１ | マクロの概念やプログラミングの基礎を演習 | | 第14回 | マクロ記述２ | 登録フォームの作成 | | 第15回 | まとめ及び総合制作
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| 授業形式 |
基本的にはコンピュータを用いて実習しますが，基本的知識については必要に応じて講義形式で学習します。 |
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| 評価方法 |
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定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
（出席）
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その他
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合計
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| 40% |
30% |
0% |
30% |
0% |
100% |
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| 評価の特記事項 |
・講義態度（出席）は、教室に座っている事では無く授業内容の理解度で評価します。
・レポートの提出は、自らが努力したか否かを評価します。
・連続欠席は単位放棄とみなします。 |
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| テキスト |
寺沢幹雄，中邨良樹「Excelによるデータ処理」昭晃堂 |
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| 参考文献 |
必要があれば指示します。 |
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| オフィスアワー(授業相談) |
・火曜日の2時限
・水曜日の2時限 |
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| 事前学習の内容など，学生へのメッセージ |
・Excelという表計算ソフトを利用して実践的に問題を解いていくため，課題を課す機会が多くなります。自宅等でも課題をこなせる環境を用意してください。
・授業資料や課題を持ち運び用に，USBメモリーを用意して下さい。
・授業計画は目安であり、受講者の理解度や興味等により随時変更する場合があります。
・履修学生のコンピュータ習熟度により，シラバス内容を変更することがあります。
・定期試験を総合制作に代える場合があります。
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