講義名 発達と学習 ≪□第一部≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 月5
単位数 2

担当教員
氏名
篠ヶ谷 圭太

学習目標(到達目標) 教育心理学では,教育過程における人間の心のはたらきについて,心理学的側面から科学的に探求し,教育現場におけるさまざまな問題に対処していく。教育心理学を学ぶことは,将来,効果的な教育実践を行う上で役立つ。履修者には,人間の発達過程,学習の仕組みや動機づけに関する知識を身に付け,親として,教師として,子どもを分析的に捉えながら指導できる力を身に付けてもらいたい。
授業概要(教育目的) 教育現場で子どもと関わる上で重要な「発達」と「学習」に関する心理学の諸理論を解説するとともに,教育現場へのそれらの援用方法を取り上げることで,履修者が心理学の視点に基づきながら教育実践に取り組むことができるようになることを目標とする。
授業計画表
 
項目内容
第1回教育心理学とは教育心理学の考え方
第2回研究法心理学の研究法
第3回認知の発達(1)認知発達の諸理論
第4回認知の発達(2)諸概念の発達と教育
第5回言語の発達言語発達と教育
第6回学習学習理論とその応用
第7回記憶記憶と学習方略
第8回方略の規定要因(1)学習観と学習動機
第9回方略の規定要因(2)方略指導の方法
第10回動機づけ(1)動機づけの理論とその応用
第11回動機づけ(2)動機づけの理論とその応用
第12回社会科教育社会科の指導の目的と方法
第13回個人差と教育個に応じた学習指導
第14回教育評価様々な評価方法とその影響
第15回まとめまとめ
授業形式 基本的に板書を用いた講義形式で行います。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
80% 0% 0% 20% 0% 100%
参考文献 大村彰道(編著)『教育心理学Ⅰ-発達と学習指導の心理学―』 東大出版会
オフィスアワー(授業相談) 月曜日12時~13時(事前にアポイントを取ること)
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 心理学の知識を実際の学習指導に役立てようとする姿勢を求めます。