講義名 生徒指導・進路指導論 ≪□第一部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 木5
単位数 2

担当教員
氏名
今泉 朝雄

学習目標(到達目標) ・生徒指導の基本理念、生徒理解の考え方や方法を学習することで生徒指導を実践するための基礎知識を身に付ける。
・その上で、いじめ問題や進路指導(キャリア教育)など各指導領域における実践的な対応力を身に付ける。
授業概要(教育目的) 学校教育は大きく教科指導と生徒指導の2領域によって成り立っている。その一つである生徒指導について、基礎的な考え方を身に付け、生徒指導の実践例を元にその考え方や対応方法を具体的に学習する。
授業計画表
 
項目内容
第1回イントロダクション授業についての概要説明
第2回生徒指導とは何か語義や理念について基本的な理解
第3回生徒指導の実際事例の一端を読みながら教師による指導のイメージを作る。
第4回生徒指導の理想と現実理想と現実のギャップが激しいのも生徒指導である。それをどのように捉えたらよいのか事例的に捉える。
第5回生徒理解1その難しさを認識する。
第6回生徒理解2その方法論について概要を理解する。
第7回生徒理解3生徒理解をどう生徒指導に繋げるのか、その考え方を実践的に学ぶ。
第8回いじめの問題についていじめの問題の基礎的知識について学ぶ
第9回いじめと集団 いじめが起こる背景と学級集団との関わりについて分析する
第10回いじめへの対応具体例を元にその対応方法を考える
第11回進路指導とはその基本的な考え方を学ぶ
第12回進路指導の実践どのような考え方があるのか自身の経験も踏まえながら実践的に考察する。
第13回進路指導の実践2同上
第14回まとめこれまでの内容を振り返りながらその根本を改めて捉え直す。
授業形式 講義、及び事例考察を中心に行う。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 80% 0% 0% 20% 100%
評価の特記事項 最終レポートによる評価を基本とし、平常点を加味する。
テキスト なし。資料を毎回配布する。
参考文献 随時指示する。
オフィスアワー(授業相談) 授業の前20分とする。予めメールにて連絡すること。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ まず自身の生徒指導についてのイメージや経験を捉え直して欲しい。