回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス | 一年間の授業予定の解説 |
第2回 | 新たな国際秩序(1) | 戦後国際秩序であるヤルタ体制の成立プロセスを明らかにする。 |
第3回 | 新たな国際秩序(2) | 米ソの対立がどのような要因により、どのような展開で進行したか明らかにする。 |
第4回 | 冷戦開始(1) | ソ連脅威論について、ケナン電報、チャーチル演説、X論文などを取り上げて明らかにする。 |
第5回 | 冷戦開始(2) | 米国による対ソ封じ込め政策について、トルーマン ドクトリン、マーシャル プランを取り上げ明らかにする。 |
第6回 | 冷戦開始(3) | 封じ込め政策に対して、ソ連がどのような対抗策で応じたか明らかにする。 |
第7回 | アジアと冷戦(1) | 中国革命について、米ソがどのように関与し、どのような国際政治への影響があるか明らかにする。 |
第8回 | アジアと冷戦(2) | 朝鮮戦争について、その推移、米ソ中の関与、冷戦に与えた影響を中心に明らかにする。 |
第9回 | アジアお冷戦(3) | 占領下の日本について、米国の対日占領政策、日本の独立回復プロセスを中心に明らかにする。 |
第10回 | (アジアと冷戦4) | インドシナ半島と冷戦の開始について、ベトナムと米仏などとの関係を中心に明らかにする。 |
第11回 | 平和攻勢 | ソ連による平和攻勢外交、それに対する米国の冷戦政策を明らかにする。 |
第12回 | 冷戦激化(1) | ベルリン危機、台湾海峡危機などの冷戦下の国際危機を取り上げ明らかにする。 |
第13回 | 冷戦激化(2) | キューバ ミサイル危機について、そのプロセス、影響を取り上げ明らかにする。 |
第14回 | 冷戦激化(3) | 米国によるベトナム介入(いわゆるベオナム戦争)がどのように始まり、いかなる展開を経たのか明らかにする。 |
第15回 | ソ連陣営の動揺 | スターリン死去に始まるソ連陣営の動揺について、東欧の暴動と自主改革の試み、中ソ対立の開始などを中心に明らかにする。 |
第16回 | 多極化世界(1) | 多極化世界とは何か明らかにする。まあ中ソ対立を経て、独自外交を展開する中国を取り上げる。 |
第17回 | 多極化世界(2) | 第三世界の台頭について、非同盟グループの出現と発展を中心に明らかにする。 |
第18回 | 多極化世界(3) | 西欧の復興について、欧州統合の進展、フランスの独自外交を中心に明らかにする。 |
第19回 | デタント(1) | 欧州のデタント(緊張緩和)について、独ブラント政権の東方外交、CSCEを中心に明らかにする。 |
第20回 | デタント(2) | 米中の歴史的和解について、そのプロセス、冷戦に与えた影響を中心に明らかにする。 |
第21回 | デタント(3) | 米ソのデタントについて、首脳外交、核軍備管理交渉を中心に明らかにする。 |
第22回 | 新冷戦 | 新冷戦について、ソ連のアフガニスタン侵攻、レーガン政権の対ソ強硬外交を中心に明らかにする。 |
第23回 | 冷戦終結(1) | ゴルバチョフの登場とペレストロイカについて明らかにする。 |
第24回 | 冷戦終結(2) | ソ連の新思考外交の展開について明らかにする。 |
第25回 | 冷戦終結(3) | 軍縮交渉の進展について、INF全廃条約、STARTを中心に明らかにする。 |
第26回 | 冷戦終結(4) | 東欧市民革命について、ポーランドやハンガリーの事例などを取り上げ明らかにする。 |
第27回 | 冷戦終結(5) | ドイツの統一について、そのプロセス、冷戦に与えた影響を中心に明らかにする。 |
第28回 | 冷戦終結(6) | ソ連の解体について、その背景や要因、冷戦終結との関連を中心に明らかにする。 |
第29回 | 新たな世界へ向けて(1) | 米ロ関係の展開、アジアや欧州の地域協力の試みなどの現代国際政治の動向を探る。 |
第30回 | 新たな世界へ向けて(2) | グローバルな争点について、地球環境問題、軍縮問題の事例を中心に明らかにする。 |