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学習目標(到達目標) |
1.倫理学の基本的考えかたについて説明する。
2.さまざまな社会問題について、偏見や先入観にとらわれず、自分の頭で創造的に思考する力を身につける。
3.抽象的な知識ではない、社会の中で他者と生きるうえで必要な倫理意識、人権意識を身につける。 |
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授業概要(教育目的) |
この授業では、さまざまな社会問題(特に、この社会でともに暮らすさまざまな少数者の人権にかかわる問題)について講義形式で説明します。マンガや映画などを題材に、かたくるしくない授業をめざしますが、じっさいに自分の頭で考えながら授業に参加してほしい。 |
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授業計画表 |
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回 | 項目 | 内容 |
第1回 | はじめに | | 第2回 | 自己決定とパターナリズム1 | 自分のことは自分できめる? | 第3回 | 自己決定とパターナリズム2 | 自分のことは自分できめる? | 第4回 | 義務論と目的論1 | カント主義と功利主義について | 第5回 | 義務論と目的論2 | カント主義と功利主義について | 第6回 | 創造的に考える1 | にせのジレンマにだまされるな | 第7回 | 創造的に考える2 | にせのジレンマにだまされるな | 第8回 | 事実と規範1 | である文とべきだ文 | 第9回 | 事実と規範2 | である文とべきだ文 | 第10回 | ジェンダーと倫理1 | ジェンダーにかかわる倫理問題 | 第11回 | ジェンダーと倫理2 | ジェンダーにかかわる倫理問題 | 第12回 | 生殖と倫理1 | 生殖にかかわる倫理問題 | 第13回 | 生殖と倫理2 | 生殖にかかわる倫理問題 | 第14回 | 優生学と倫理1 | 優生学の歴史と問題点 | 第15回 | 優生学と倫理2 | 優生学の歴史と問題点 | 第16回 | 優生学と倫理3 | 優生学の歴史と問題点 | 第17回 | 障害学と倫理1 | 障害にかかわる倫理問題 | 第18回 | 障害学と倫理2 | 障害にかかわる倫理問題 | 第19回 | 死と倫理1 | 安楽死・尊厳死にかかわる倫理問題 | 第20回 | 死と倫理2 | 安楽死・尊厳死にかかわる倫理問題 | 第21回 | 死と倫理3 | 安楽死・尊厳死にかかわる倫理問題 | 第22回 | 言語と倫理1 | 少数者の言語にかかわる倫理問題 | 第23回 | 言語と倫理2 | 少数者の言語にかかわる倫理問題 | 第24回 | 外国人と人権1 | 日本にくらす外国人にかかわる倫理問題 | 第25回 | 外国人と人権2 | 日本にくらす外国人にかかわる倫理問題 | 第26回 | 貧困と倫理1 | 貧困にかかわる倫理問題 | 第27回 | 貧困と倫理2 | 貧困にかかわる倫理問題 | 第28回 | まとめ | |
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授業形式 |
講義形式です。また、毎回授業についてのコメントを書いてもらいます。そのうちの一部を次の回の授業で匿名で紹介することがあります |
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
(出席)
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その他
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合計
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0% |
80% |
0% |
20% |
0% |
100% |
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テキスト |
プリントを配布 |
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参考文献 |
野崎泰伸『生を肯定する倫理へ 障害学の視点から』(白澤社、2011年)、玉井真理子・大谷いづみ編『はじめて出会う生命倫理』 (有斐閣、2011年)、アンソニー・ウエストン『ここからはじまる倫理』春秋社、2004年 |
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オフィスアワー(授業相談) |
授業内で配布した指定アドレスに連絡してください。回答は次回授業後とします。 |